【No.11】S1000XR(2021)
- 年式/2021
- 走行距離/25,000km
- 燃費/20 km/L
- BMW歴/5年
- 乗り継いだバイク数/10台
- 掲載日/2022.01.07
愛車の気に入っているところ
愛車の不満なところ
これからBMWを買う人へのメッセージ
もう1台BMWを持つなら
【No.10】S1000XR(2021)
- 年式/2021
- 走行距離/15,000km
- 燃費/20 km/L
- BMW歴/16年
- 乗り継いだバイク数/12台
- 掲載日/2022.01.06
愛車の気に入っているところ
愛車の不満なところ
これからBMWを買う人へのメッセージ
もう1台BMWを持つなら
【No.9】S1000XR(2015)
- 年式/2015
- 走行距離/10,000km
- 燃費/17 km/L
- BMW歴/30
- 乗り継いだバイク数/7台
- 掲載日/2019.05.10
愛車の気に入っているところ
愛車の不満なところ
これからBMWを買う人へのメッセージ
もう1台BMWを持つなら
【No.8】S1000XR(2015)
- 年式/2015
- 走行距離/23,000km
- 燃費/17.5km/L
- BMW歴/16
- 乗り継いだバイク数/16台
- 掲載日/2017.10.18
愛車の気に入っているところ
第一にスタイルですね。現行BMWラインナップの中で一番のデザインだと思います。抜群にカッコイイと思います(BMWにしてはね笑)。
コンセプトも良いです。軽量パワフルで安楽なライポジ。S1000のハイパワーエンジンに唯一純正パニアが装着可能。ダウンマフラーはデザイン性重視だと思いますが、ツアラーっぽくもあり、パニアの内容積も稼げてるので機能上も良いです。
どのジャンルにも当てはまらないので、他モデル(新型、旧型含め)に目移りしないのも良いです。
走行中の安定感、安心感、爽快感はもはや無敵でしょう!どんな速度、路面のコーナーでも「快適」に「快走」できます。
一般道では最終的にRRに勝てる気がします(競ったことないので、わかりませんが)。
高負荷状態での4,000rpmからのエンジン音(エンブレ音も)、吸気音、排気音、振動、は官能的で痺れる感触です。
この感触を味わうためだけにこのバイクでツーリングに行くと言っても過言ではありません。
どの回転域でもアクセルオン、オフに対して非常に滑らかに反応します。
通常滑らかさ=もっさり、にもなりかねませんが、このバイクは味付けが絶妙で滑らかだけど猛烈に加速する(減速する)んで不思議です。
何か高度な電子制御があるのかもしれませんね。
車体の安定感も素晴らしいです。どんな速度でもどんな入力方法でもペターっと深~くバンクしていきます。
トラクション不足でも荒れた路面でもバンク中は全く恐怖感なく、猛烈にグリグリと曲がっていきます。
この感覚は他メーカーでは全く味わえません。(他メーカーだと減速→バンクは度胸一発~ですよね)
ブレーキも素晴らしく通常の使い方では当然、高速でも不整路面でも深いバンク中でも、握りコケしそうな気配は一切起こりません。
超絶安定した姿勢のまま路面に突き刺さるように止まってくれます。その際の身体への負担も最小です。
バンクや加速が怖くない要因の一つになってそうです。
よって姿勢を安定させるため(ギクシャクを防ぐため)車速とエンジンの回転数を合わせるとか半クラッチを使うとか不要。
とりあえず何~も考えずコーナーへ突っ込んで行き、出口でアクセルをガバっと開けられます。
結果「楽」で「早い」「気持ちいい」です。またどんな道でも「消化不良感」「使いきれてない感」を感じません。こんなハイパワーなのに不思議です。
ギアアシストプロも、これは慣れてしまうと手放せませんね。出口の見えないコーナーで間違ったギアで突っ込んでしまっても、エンジン回転数さえ気にせず足だけでシフトチェンジOKなのは精神的に余裕が出ます。
愛車の不満なところ
燃費が悪いです。タンク容量も多くはなく250kmも走らないうち燃料警告ランプが点いてしまいます。このバイクの快走度からすると「え?もう?」と思ってしまいます。
燃費は買った当初は14km/L以下という時もありました。びっくりの悪燃費でした。現在17km/L程度でだいぶ良くなりましたが、それでも不満はあります。
ギア比はこのバイクのキャラからするともっとロングが良いかもしれません。峠道をかっ飛ばすには丁度良いですが高速は正直「キツい」です。
6速100km/hで4,500RPM。クルージングは出来ません。気合でかっ飛ばすのみです。
※ドリブンスプロケを45T→42T(社外品)に変え、クルージングも出来るようになりました。1速の発進もさほど問題になりません。燃費もほんの少し良くなりました。
振動はスゴイです。上記の4,500RPM付近でバックミラーはブレて全く見えず、ずっとこの速度で走ってると手も足もビンビンに痺れちゃいます。
※ハンドルハーエンドのウエイトを増やしギア比を変え、また走行距離を重ねる等でだいぶ良くなりました。現状ではあまり不満はありません。
4,000RPM以下で低負荷状態で走っている時(クルージングですね)のエンジンの音がガサガサしていてちょっと耳障りです。BMWらしくない。
また足回りは「硬い」です。50km/h以下の一定速度走行では基本的に乗り心地は悪いです。
路面が不整だと衝撃も大きくなります。スタンディングのオフ走りをすれば別ですが。
乗り心地が悪くてもどの速度でも走行安定性は抜群でので神経をすり減らすようなことありませんが、身体は疲れますね。
なんで一般道で遅いクルマの後ろについて延々と走っているときなどは結構イライラしちゃったります。
飛ばした時あまりに気分爽快なんで、そう感じてしまうのかもしれませんが・・・そうゆうノロノロのシチュエーションをあまり想定してないバイクですね。
チェーンドライブはボクサーのシャフトドライブに慣れてしまうと一言「めんどくさい」です。
特に走って非常に気持ちいバイクなので、あまりメンテナンスに時間を割きたくないと感じ出したら・・・これだけで乗り換えの要因になりそうです(笑)
※軽量化の為と思えば・・・現状はまだ許せてます。
あと全体のデザインは良いのですが外装の細かい箇所の質感はちょっと低いです。
カウルはペラッペラです。留め方、継ぎ目の処理もイマイチで洗車中にちょっとゲンナリしてしまうこともありすね。
※ただ、コストはかかってそうなイメージです。防風効果と軽量化を最大限考慮し試行錯誤しながら得た結果と言えそうです。どんな飛ばしてもカウルやスクリーンがミシリともいわないのは流石です。
これからBMWを買う人へのメッセージ
BMWはバイク観を教えてくれるバイクです。
すでにバイクに求めるものがはっきりと決まってて・・・例えばツーリングや遠出があまり好きではない人、カスタムやデザインのイメージが重視、ただ集会が好きな人等にはあまり向かないかもしれませんが。
まだ求めるものが決まってなくて、だけどなんとなくバイクに乗ってみたい、と思っている人。また現在の自分のバイク観にちょっと疑問を感じてる人、是非買って乗ってみて欲しいと思います。
きっと、バイクの楽しみ方一つの正解をバイクの方から導いてくれると思います。
確かに少々値段は張りますし、ディーラーの敷居も昔と比べれば低くなったとは言え・・・まだまだ段差?はあります。
でも買って乗ってしまえば最後、決して後悔はしないと思いますよ。
そして一人でも充分に存分にバイクライフを楽しめます。一人でも楽しめる!それがBMWバイクをオススメできる一番の要因だったりします。
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モデルチェンジしたS1000XR
【No.7】S1000XR(2016)
- 年式/2016
- 走行距離/1,700km
- 燃費/18km/L
- BMW歴/7.5年
- 乗り継いだバイク数/2台
- 掲載日/2017.10.12
愛車の気に入っているところ
・なんと言ってもこのスタイルに惚れました。
・加速が凄い! デチューンされてもレーシングエンジンだ。
・ギアアシストプロはアップダウン両方できて非常に楽。
・クルーズコントロールは高速道走行で重宝する。
・ブレーキレバーだけで前後効き、しかも強力に止まる。
・電子制御サスペンションのお陰でコーナリングが楽しい。
・小さめのウィンドシールドだが防風効果は高い。
・バックライトが白のメーターは見やすくカッコイイ。
愛車の不満なところ
・足付きの悪さ。ローダウン仕様でも両足べったりは無理。
・日本仕様のローシートは足を着いたときにシートの角が当たり、しかも座り心地が悪い。欧州標準シートに換えたら良くなりました。そのぶん足付きは若干悪くなります。
・ハイパワーエンジンゆえの燃費の悪さ。リッター20kmは走ってほしい。試しにレインモードでのんびり走ったらさらに悪くなりました。ガンガン回して走った方が燃費は安定する。
・ハンドルが広すぎる。両端で2cmほど狭いと自然に腕が伸ばせそう。
・ローダウン仕様でサストラベルを削ってあり、固めのサスは突き上げ感がある。
・レバー位置調整の無いクラッチレバーは渋滞路でツラい。
これからBMWを買う人へのメッセージ
お値段高めですが、それに見合った価値のある素晴らしいバイクです。一度所有すると国産車に戻れなくなります。試乗できるチャンスがあったら、ぜひ乗ってみてください。短時間でも良さは体感できると思います。一人でもBMWユーザーが増えるといいなぁ。
もう1台BMWを持つなら
S1000XR購入までどっちにするか悩んだR1200RS。
【No.6】S1000XR(2015)
- 年式/2017
- 走行距離/1,200km
- 燃費/15km/L
- BMW歴/10年
- 乗り継いだバイク数/30台
- 掲載日/2017.10.10
愛車の気に入っているところ
エンジンの吹け上がりが素晴らしいです。ストレスなく9,000回転オーバーです。
17年モデルから4,000回転を超えた時のハンドルバーの振動が激減、加えて車体の振動も感じなくなり、気持ちよく回せるようになりました。
プレミアムラインを選択、サスのストロークが長く快適です。
オートシフター、ブレーキのタッチも秀逸です。
アドベンチャーポジションでエンジンを高回転まで回して走る快感はほかのバイクでは得難いです。
グレーホワイトレッドのカラーも気に入っています。
愛車の不満なところ
普通に走っても速度制限を超えるため、低いギアで走ることが多い。
シートの角が内またに当たる、HPシートにしたい。
ワンタンク250kmしか走れない。
これからBMWを買う人へのメッセージ
新しいS1000XR絶対に買いです!
もう1台BMWを持つなら
C650GT
【No.5】S1000XR(2015)
- 年式/2015
- 走行距離/5,000km
- 燃費/18km/L
- BMW歴/8年
- 乗り継いだバイク数/5台
- 掲載日/2017.02.13
愛車の気に入っているところ
乗り換え前は、カワサキZX-14Rに乗ってました。
圧倒的なトルクとパワー、どの速度からも爆発的に加速する性能と安定性、素晴らしいバイクでしたが、重さからくる様々な場面での取り回しの負担と前傾姿勢に乗り換えを決断。
アップライトな姿勢でも、ZX-14Rと比べてスピードに物足りなさをあまり感じないバイクということでS1000XRにしました。
まずは、その車体の軽さが最高です。ZX-14Rよりも50kgほど軽いことで取り回し、コーナリング、ブレーキング全てにおいてメリット大。パワーは40psほど違いますが、車体が軽い分、ワインディングはS1000XRの方が間違いなく速いです。14Rはどこからでも怒涛のトルクフルな加速、S1000XRは回しての気持ち良い伸びといったところです。
それぞれバイクには持ち味がありますが、値段に見合った最先端のシステム満載のバイクですので、目的地により安全に、より速く、そしてより快適にと「3つのより~」を求めるのであれば、これ以上のバイクはないと、ZX-14Rから乗り換えたからこそ感じているところです。
愛車の不満なところ
よく指摘されている、4000~5,500回転位の微振動ですが、私のバイクにもあります。
他の回転で振動がないため特に感じるのですが、純正のバーエンドの重さは、111gです。
これを「エヴォテック パフォーマンス / BMW S1000XR ハンドルバーエンドウェイト 2015+」の368gに交換したところ、振動が5~6割は少なくなりました。(感じ方によって違いますが、もっと減ったかもしれません)
それでも、ミラーが振動とともに見にくくなります。そこが残念です。
これからBMWを買う人へのメッセージ
S1000XRは、
①足つきが悪い
②微振動がある
③値段が高い
大きくはこれらが購入する上で、躊躇するポイントと思います。
しかし、それを上回る満足が得られるバイクです。振動に関しては、ユーロネットダイレクトで送料込みで、およそ10,000円(注文から届くまで一か月位)でほぼ解消されます。
このレビューで仲間が増えてくれればと思っています。
もう1台BMWを持つなら
R1200RS
【No.4】S1000XR(2015)
- 年式/2015
- 走行距離/2,800km
- 燃費/17km/L
- BMW歴/15年
- 乗り継いだバイク数/4台
- 掲載日/2016.12.27
愛車の気に入っているところ
国産のCB1300SBからの乗り換えで初のBMWです。
前車も完成度が高くお気に入りのバイクでしたが、S1000XRへ乗り換えで満足度更新です。
①格好良い(実車を見て一目惚れ)。
②スムーズな吹け上がりであっという間に法定速度を超過しますが、扱いやすいエンジン。
③オートシフターが楽で、楽しい。
④回転を上げた時のレーシーなサウンドが気持ちいい。
⑤乗車姿勢が楽で日帰りのツーリング程度なら疲れ知らず。
愛車の不満なところ
①4,000回転あたりのハンドルへ伝わる微振動。
②サイドスタンドの取り付け位置が前方過ぎる。(もう少し後方にあれば・・・・)
③ロードよりのバイクなので、もう少しハンドル幅が狭くても良いと思う。
これからBMWを買う人へのメッセージ
バイクは国産の方が性能が良い、外車は見かけとステータスのみと思っていましたが考えが変わりました。
瞬間的な速さを求めるには国産で十分だと思いますが、大陸を横断移動するヨーロッパの文化があるのでしょうか、特にBMWは距離を乗って気づく性能と快適性があります。ツーリングするなら総合点でBMWの圧勝でしょう。
初期投資と維持費、安いものではありませんが、その分バイクに接する意識が向上します。大切に長く付き合っていけると思います。
もう1台BMWを持つなら
いまのところはなし
【No.3】S1000XR(2015)
- 年式/2015
- 走行距離/2,000km
- 燃費/17km/L
- BMW歴/0年
- 乗り継いだバイク数/3台
- 掲載日/2016.04.26
愛車の気に入っているところ
何といってもこの迫力。正面から見るとまさにキングオブバイクってな感じ。当初はS1000RRを購入するつもりでしたが、試乗したときの前傾姿勢と視界不良、やはりこれはレース仕様車なのでおいらの年齢では断念。すると横にS1000XRがおいらに「乗ってみて」とアピールしてみいた。何だこれは、優雅かつパワーのあるマシンで他のバイクや車を見下ろしたライディングポジション。20キロ試乗してすぐに契約。それ以来休みの度にツーリング楽しいな。
愛車の不満なところ
不満とまではいいませんが、やっぱり足つきかな。日本仕様のローシートが装着されていながら、176センチ68キロやや足長のおいらでさえ両足だとつま先と少ししかつかん。渋滞の時が面倒くさい。あとセンタースタンドはバイク重いのでなかなか立てられないぞ。
これからBMWを買う人へのメッセージ
カワサキニンジャ、ホンダCBと国産の代表車を乗り継いできましたが、何となく物足りなさを感じていました。マイカーも最後はBMWのE60に乗って以来、9年目ですが欲しい車は無くなっていまだに乗っています。バイク乗りも最後はBMWと聞いていたので「ホンマかいな」と思っていましたがやはり本当でした。「NO BMW NO LIFE」となりました。
もう1台BMWを持つなら
RSかな
【No.2】S1000XR(2015)
- 年式/2015
- 走行距離/1,800km
- BMW歴/35年
- 乗り継いだバイク数/41台
愛車の気に入っているところ
水冷のR1200GSに増車しました。同じジャンルに見えますが、GSとはまったく違います。GSを走って安心と言うならば、S1000XRは走って楽しい。R1200GS(125ps)は、K1300S(175ps)からの乗り換えで、パワーに不満がありました。こいつのおかげで、横置きエンジンのKシリーズにもついて行けます。車体は軽いし、クラッチも発進時にしか使わないので、楽です。
愛車の不満なところ
4気筒エンジン(縦置き&横置き)のKシリーズには6台乗ってきましたが、それに比べると造りが安っぽく感じます。リアのグラブレールはプラスチック感が丸出しです。大きなラジエターのガードも純正では付いていません。日本仕様のローシートは薄く、角が当たります。ハンドル幅も広く、据え切りすると手が届きません。セットバック&6cm狭いものに交換しました。足が届きにくい(私は標準昭和型の短足です)ので、自分で車高を5cm下げました。
これからBMWを買う人へのメッセージ
長く乗ると、BMWのバイクに対する考え方に気づかされます。短距離の試乗ではよほどのプロでなければわかりません。妙に悟ったような意見や僻みに近いような意見は無視して、長い距離を乗ってみてください。800kmくらい走ると手の内に入るのではないでしょうか。
もう1台BMWを持つなら
現在BMWは4台あるので、もう1台と言うならばR69Sを眺めていたいです。