【No.17】R1200RS(2015)
- 年式/2015
- 走行距離/36,000km
- BMW歴/30
- 乗り継いだバイク数/32台
- 掲載日/2019.05.14
愛車の気に入っているところ
超低重心で、盤石の安定感と、あり得ないほど軽い、倒し込み感。
のんびりトコトコ走っても心地よく、タイムアタック級の本気走りもできる、
速度を選ばない、マルチなエンジンフィールと、どの速度域でも、最適な乗り心地を作り出す、秀逸なサスペンション(ESA搭載)。
で、ウィンドプロテクション、
グリップヒーター、オート・シフター、クルーズ・コントロールなど、至れり尽くせりのツーリング機能。
これ以上は無いぐらい、超高性能を、破綻無くパッケージした、真のスポーツ・ツアラーですね。
愛車の不満なところ
やっぱり、日本の道路事情では、ACC(ダプティブ・クルーズ・コントロール)が欲しくなります。
あと、純正ナビより、スマホ・ナビの方が便利なので、ジョグダイヤル要らないです。
これからBMWを買う人へのメッセージ
ホンダ、ヤマハ、カワサキ、ハーレーダビッドソン、ドカティ、トライアンフと、色んなメーカーを乗り継いで来ました。
空冷時代のR1100Sにも試乗したコトがありますけど、正直、クセが強く、ハンドリングも鈍重なスポーツを謳うにはホド遠い出来でしたが、空水冷(LC)化されたボクサーエンジンは、BMW伝統の盤石な操安性に、スーパースポーツのような鋭いハンドリングも合わせ持つ、真のスポーツ・ツアラーに進化しています。
若い頃、「オッサンのバイク」と敬遠してたBMWが、自分がオッサンになった今、逆に、若々しく進化しているコトに驚きました。
バイクと言う遊びを、本当に熟知した者が、そのエッセンスを凝縮して、クソ真面目に作り込んだバイクが、このR1200RSです。
私は、乗っていたVFR1200FでR1200RSを試乗しに行って、性能の差に圧倒されました。スペック・データだけで判断できるバイクじゃありません。
国産モデルを乗り継いだベテランこそ、このバイクの成熟度、完成度を理解できると思いますんで、ご自分の愛車で近くのBMWディーラーへ行って、試乗してみて下さい。その違いに感動すると思います。
もう1台BMWを持つなら
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