【No.19】R1200GSアドベンチャー(2008)
- 年式/2008
- 走行距離/4,000km
- BMW歴/1年
- 乗り継いだバイク数/7台
愛車の気に入っているところ
バイク歴20年の節目に今まで乗ったことがないタイプのバイクに乗り換えようと思い、以前から気になっていたR1200GS(2012)を中古で購入。しばらくしてディーラーに低走行でコンディション良好のR1200GSアドベンチャーが入庫してきたことから乗り換え。近年キャンプツーリングをする機会が増え、遠方に出た際にちょっと良い林道を見つけても大型オンロード車では入るのに躊躇していた不満がこれで払拭。キャンプ道具満載でも車体の挙動が極端に変化することなく、安心して走れるのはさすがと言うべきか。またESAも非常に便利で、サスペンションのイニシャル調整、ダンピング調整を手軽に行えて、走りが途切れない。カスタム設定メモリー機能があれば言うことなし。ハンドリングはフロント19インチタイヤのためか、弱アンダーながらニュートラルで扱いに不安がなく、好印象です。以前乗っていた国産の大型ツアラーに似たキャラクターのため、すぐに慣れましたし、気に入りました。GSからの乗り換えですが、重量的にも操作感もアドベンチャーのほうが軽快に感じます。身長177cmと恵まれていること、これまで重いバイクに乗っていたことでそれほど車格に困ることはありません。あとはなんと言ってもキモカッコイイ外見。エンジンは両方に出っ張っているし、燃料タンクはデカイし、ガードは付いているし、異型2灯ヘッドライトにクチバシが付いているし……キモいです。だけどそれが良い。
愛車の不満なところ
フロントサスペンションの構造上、ストロークを積極的に利用した走り方やバック移動ができないので、狭い林道の行き止まりからの転回に苦労する。「高速走行が楽」と言われるが「デカイトレール車のわりには」であり、オンロードツアラーと比べるとそうでもない。むしろ高速道路より一般道の景色の変化を楽しみながら良いペースで走るほうがこのバイクには向いていると思う。エンジンは、あと30psあれば言うことなし。
これからBMWを買う人へのメッセージ
BMWというと保守的なイメージが強く、面白味のないバイクなのでは? と思っていましたが、なかなかチャレンジ精神が旺盛で、国産メーカーとはひと味違った楽しみ方を提供してくれているメーカーだと思います。気になるバイクがあれば、ディーラーで見て、触って、乗ってみるべきです。お金は、なんとかなるもんです。
もう1台BMWを持つなら
R nineT。
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