【No.8】R1200C(1997)
- 年式/1997
- 走行距離/30,000km
- 燃費/16km/L
- BMW歴/6
- 乗り継いだバイク数/5台
- 掲載日/2017.10.20
愛車の気に入っているところ
今年わけあって売却してしまいましたが、また乗りたいものです。
最大の魅力はどこにもないデザイン! ハーレーショップ前の信号に止まったとき、店内の人たちが一斉に店の入り口に駆け寄って注目してくれましたw
景色を堪能できる、ゆったりアップライトなライポジ。
決してでしゃばらずに粛々と回るエンジンは、まるで「オレのことより景色を味わえ」といわんばかり。でもその気になればアクセルひとひねりで四輪が点になる加速力も大きな魅力。
ABSの威力もすごい。飛び出してきた四輪、急ブレーキをかけた四輪にも転倒せず対応できました。以来、ABSは二輪にこそ、と考えます。
フロントサスのテレレバーはブレーキング時にノーズダイブするのではなく、車体がギュッと真下に押し付けられるような感じ。ハードブレーキング時もとても安定感があります。
そんなすぐれた装備を持ちながらハーレーのビッグツインより40キロほど軽量で身軽にコーナリングも楽しめました。
純正パニアケースは革張りのスタイリッシュな仕上げ。容量はそこそこですが、スーパーの買い出しにも十分使えます。
タンデムシート(ひとり乗る時は背もたれとして起こせる)はいかにもオマケですが、タンデム嫌いの私は背もたれとして評価します。ちょこっと角度調節もできて悪くないです。フル加速時はこれがないと後ろにもってかれそうになるので。
普段はおっとりしてる感じだけれど、いざというときの安全性と瞬発力にすぐれ、あくせく走るのがアホらしくなる余裕のバイクでした。
愛車の不満なところ
このライポジは長所ですが、高速道路で90キロ以上出す気にあまりなれない風圧を感じるのも事実。
また、90キロ以上ではミラーがブレて見にくい。
両足が曲がるほどベッタリのシート高(私の身長175センチ)はじつにありがたかったけれど、高速を一時間ほど走ると膝の折れ曲りがきつく感じ、ステップに乗せた両足の裏も痛ダルくなった。
対策としてステップより低い位置に付けるフットボードに交換。足はすごく楽になったが、バンク角が犠牲になりました。
ある程度仕方ないのかもしれないが消耗部品であっても高い。
これからBMWを買う人へのメッセージ
故障は心配するほど起こらないです。私のは6年間故障ゼロでした(純正スクリーンが曇ってきたことはありましたが、それを爪でこすると綺麗に復活!)。
ただ前述のように消耗部品でも国産バイクより高いです。
それでも見えない部分にまでこだわってたり(たとえばシフトペダルなんか中空設計で超軽量だった)、先進的な装備でライダーを守る思想はさすがだなと思いますよ。
もう1台BMWを持つなら
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