ショーライ バッテリー(LFX21A6-BS12)
SHORAI BATTERY(LFX21A6-BS12)
軽量かつパワフルな
頼もしいバッテリー
「軽い」とか「パワフル」といった性能で人気のリチウムバッテリー。なかでも SHORAI LFX バッテリーは、LiFPO4(リン酸鉄リチウムイオン)を活用し、軽量かつ強力な始動性能を発揮する。TOMO の愛車 K1300R で、その性能を確かめてみた。
TRUE TEST !
軽くて力強いだけじゃない
新世代の高性能バッテリー
最初に驚くのはその軽さ。LiFePO4(リチウム鉄角柱型セル)を使うことで、重量は通常の鉛バッテリーに比べて約1/5と超軽量にできている。さらに自己放電率は約1/7と、冬期に稼動率が落ちる車両にも安心して使用できるという。気になる筐体は、鉛バッテリーからの積み替えを前提にサイズが設定されているとのことで、搭載に際して加工は必要ない。さっそく、エンジンをかけてみよう。
K1300Rの場合、始動にものすごく電力を使う。けれど、それまで性能が低下ぎみのバッテリーだったこともあるけど、ショーライを積んでセルを回すと、激しくパワフルにエンジンがかかった。実に頼もしい。それもそのはずで、鉛バッテリーに比べて無負荷時の設定電圧が高い。具体的には、12.6V の鉛に対して、ショーライは 13.2V を発揮している。これが始動時にセルを力強く回してくれる。なるほど、このバイクにはもってこいかも。
一般的なトリクル充電器でも可能だけど、充電は専用充電器が用意されている。繋ぎっぱなしで、常に最適な状態に保ってくれて、各セルのバランスも均一に整えてくれる。過充電で寿命を無駄に縮めたりもしない。
極寒状態での始動では、キーをオンにして1から2分待つ「儀式」が必要という話も聞くけど、これはまだ未確認。引き続きテストを継続して、変化があれば、連載ブログ「TOMO の K1300R な日々」や、雑誌 BMW BIKES のビーマーズライフのページで報告したい。
テストを終えて
ココがすごい!
とにかくその軽さ! 実際の計測でも、重さは純正バッテリーの約1/5だった。長期間使用してこそわかる耐久性や実際の自己放電率は、まだ未確認。
ココがイマイチ
一般的なトリクル充電器も使えないわけじゃないけど、過充電の心配がある。極寒時には、セルスターターを回す前にバッテリーを活性化させる必要があるとか。
ショーライ バッテリー(LFX21A6-BS12)の詳細
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