ZIM+BA ストレートレザーデニムパンツ
- 掲載日/2010年03月16日【BMWバイク パーツ&グッズ紹介】
- 販売/RSタイチ テスター/田中 善介(バイクブロス) テスト方法/市街地走行 テスト期間/1日(気温3度?6度)
ZIM+BA STRAIGHT LEATHER DENIM PANTS
安心のレザー素材がデニムの気軽さで登場
バイクに乗るならやっぱり革が良い、というライダーへ。
おなじみZIM+BA(ジンバ)の新ラインナップ「レザー・デニム・パンツ」は、ライディング時の適度なフィット感ともしもの時の安心感、それに独特の質感を持つレザー素材に、気負わず履けるソフトなデニム素材の風合いがブレンドされている。ジンバ・ブランドならではの高級感漂うストレート・レザー・デニム・パンツを、さっそく試用してみた。
TRUE TEST !
一本は持っておきたい満足アイテム
上質なライディング・ウェア・ブランド『ジンバ』。レーシング・シーンからツーリング・シーンまで、ライダーからの信頼が厚いライディング・ギア・メーカー『アールエス タイチ』がプロデュースするこのブランド・ネームを、もうご存知のライダーも多いと思う。
個人的にジンバ・プロダクツには「痒いところに手が届く」、もしくは「ツボを抑えたディテールが光る」といった印象がある。厳選された高価な素材、手間と時間を費やしたものづくり、ステッチの色一本に至るキメ細やかなデザイン。そのプレミアム感は結果として価格にも反映されるが、実物を手に取って見れば、きっと納得出来ると思う。
今回新たにラインナップに加わった「ストレート・レザー・デニム・パンツ」には、そういったジンバらしさ、要素がみっちり詰まっている。「レザーでデニム?」と思われるかもしれないが、いわゆる両素材のイイトコ取りで造り上げたシンプルなライディング・パンツだ。すでに他ブランドでも定番となっている。
試用した際にまず思ったのが、軽さとしなやかさ。レザーでありながら硬さや鈍重さは感じられず、じつにソフト。手に持った感覚はまるで洗濯用柔軟剤の広告イメージだ。足を通すとスルリと滑り、レザーパンツにありがちなぎこちなさも感じられない。
バイクに跨って市街地をクルーズしてみると、身体とパンツのフィット感だけでなく、車体とのフィーリングも非常に良い。シートやタンクなど身体と車体の接する面がピタリと合わさって、ズレたり滑ったりしないのだ。レザー表面はオイル調の質感で、スベスベでもなくベタついているわけでもない。優れた伸縮性はヒザの曲がりや太腿筋の膨張に追従し、よりフィット感を増すので窮屈さも無く非常に快適だった。
テストを終えて
試用走行中、パラパラと雨が降ってきた。レザーを濡らしてはマズイと思ってそそくさと屋根の下へ逃げ込み、その表面を見ると小さな水滴が付着している。撥水加工はもはや定石のようだ。安心してそのまま走り出すと、今度は水滴がレザーに染み込んでゆくのが分かる、しかし肌には一切冷たさや濡れた感触は無い。完全防水とまではいかないだろうが、レザー素材でこれだけ撥水効果が得られるなら十分と言える。軽量、柔軟な履き心地にストレート・デニムのシルエットと鈍く光るオイル調のレザー感。レザーとデニムの中間的存在が欲しかった、もしくはアンチ・レザー派のライダーにこそ、是非オススメしたい一品だ。
ココがすごい!
なんと言っても素材の良さ。レザー本来の質感・安心感は残しつつ、伸縮性に優れたフィット感が心地よい。ゴワゴワ感や当る感じも無いので気軽に履ける。
ココがイマイチ
ヒザの裏や股間など、シワの寄るところには厚みを覚える。サイズ選びさえ間違えなければ気にならないところなので、当然ながら試着は必須。
ZIM+BA ストレートレザーデニムパンツの詳細
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