クラン ヒーティングウェア 2009モデル
- 掲載日/2009年12月18日【BMWバイク パーツ&グッズ紹介】
- 販売/ジャペックス テスター/永山 育生(BMW BIKES編集部) テスト方法/高速道路=山間部を約500km走行 テスト期間/1日(気温3度?23度)
KLAN HEATING WEAR 2009 model
ソフトな着心地が評判の電熱ウェア
2段階スイッチと新グローブも併せてテストしてみた
いくつかのメーカーからリリースされている電熱ウェア。その中でも、独自のHADS構造を採用し、熱線の周りを小さなエア室にしてウェア全体を効率よく温めるため、素材をできるだけ軽くソフトにできたおかげで、とても着心地がいいのがKLANの最大の特徴だ。さらにヘビーデューティなグローブも加わり、スイッチは2段階調節型が標準装備となった。
TRUE TEST !
重ね着を躊躇させないやわらかさ
オ○ジのモ○ヒキと一緒で、一度使ってしまうとなかなか手放せなくなってしまうのが電熱ウェア。その、体の芯から温もる居心地の良さは、これからのシーズンにうってつけのアイテムだ。
個人的な事情で恐縮だが、手に入れたスポーツバイクなどはやはり冬でもレザージャケットで走りたい。そんなときはさらに、ゴワゴワしないクランの電熱ウェアは重ね着しやすい。見た目は薄着を装いながら、実はホッカホカ。だから真冬の峠でも孤高のライダーを演じることだってできる(…誰も見てないけどね)。路面が凍っていない限り、近所のとっておきルートを冬でも楽しむことができるのだ。
もちろん、長旅にもおすすめだ。単調な高速道路の長距離移動などでは、車両側の装備(グリップヒーターやシートヒーター)と相談しながら、クランのアイテムをチョイスすればまさに全身ヌクヌクで24時間快適な移動を可能にしてくれる。
とくに今年モデルからはレディース用のラインナップが充実したし、新たに標準装備になったデュアルモードスイッチは、走行中の頻繁なオンオフ操作を必要としない。これは実際使用してみて感触がよかった。2008年モデルを私用中なので、スイッチだけ購入しよう。
テストを終えて
それと新登場のテクニックグローブがなかなかの出来だった。電熱防寒にあわせ、デュポンのコーデュラを使用したアウターはちょっとしたレイン走行はO.K.だった。握り心地も自然。グリップヒーター無しの車輌の方は要チェックです。
ココがすごい!
とにかくソフトな着心地で、レザージャケットなど硬めの素材とのレイヤー着用でも着膨れしないスマートさがいい。スイッチもMAXに一旦入ってからMIDに落ち着くので使い勝手がいい。
ココがイマイチ
取り付けはよく説明書を読んだ上で。とくにCANバス車両のソケットはヒューズレス(電流自動検知シャットオフ)のため管理は慎重に。全アイテムをフルに使うと10A(=120W)にもなる。
クラン ヒーティングウェア 2009モデルの詳細
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