新型M1000RRなどが展示された「第50回東京モーターサイクルショー」BMWモトラッドブースレポート!
- 掲載日/2023年03月26日【トピックス】
- 取材協力/取材協力・写真/BMW Motorrad Japan 写真・文/成田 恒一
新型M1000RRがジャパンプレミア
2023年3月24日(金)〜26日(日)まで東京ビッグサイトで開催された第50回東京モーターサイクルショー。今年は記念すべき第50回目の開催となり、バイク人気を伺わせる大盛況!そこで今回は、東京モーターサイクルショーに出展を果たしたBMWモトラッドブースのレポートをお届けしよう。
開催初日となる24日(金)の10時35分から行われたBMWモトラッドのジェネラル・マネージャーである佐伯要氏のプレスカンファレンスでは、BMW100年の歴史や、昨年はBMWモトラッド史上、初めて20万台の大台を突破したことなど、好調なセールスについて語られた。そしてこのプレスカンファレンスでジャパンプレミアとなる新型M1000RRのアンベールが行われた!
記念すべき100周年を迎えたBMWモトラッドブースはご覧のように大盛況!
BMWモトラッドのジェネラル・マネージャー、佐伯要氏のプレスカンファレンスでは、前年比プラス4.4%、2019年対比プラス15.8%という、近年の好調なセールスについて語られた。
プレスカンファレンスの後半で、ジャパンプレミアとなる新型M1000RRのアンベールが行われた!
新型M1000RRと佐伯要氏のフォトセッションでプレスカンファレンスは締めくくられた。
新型M1000RRのプレミアムライン「M 1000 RR M Competition Package」。価格は448万8,500円(税込)となる。エアロダイナミクスの改良により、エンジン出力は変えずに、最高速度を大幅に向上させ、さらにコーナーでのバンク時にもダウンフォースを大幅に増加させている。
軽量かつ高剛性のカーボンファイバー製のフェアリング・フロント・ビームにより、最高速度は旧モデルと比較して306km/hから314km/hに向上。同じくカーボンファイバー製ブレーキ冷却エア・ダクトと新しいフロント・マッド・ガードにより、レーストラックにおいては、ブレーキの温度を最大10度も低下させることに成功している。
Mの名を冠したハイパーネイキッドスポーツ、M1000R。強力なダウンフォースを発生させるMウイングレットが印象的な一台である。
さらに進化を果たしたBMWモトラッドのスーパースポーツ、S1000RR。レーシングレッドのカラーリングが刺激的だ。
BMWモトラッドを象徴するアドベンチャーシリーズのR1250 GS Adventure、R1250GS、そしてG310GSも展示された。
ヘリテイジシリーズのR nineTにBMWの100周年を記念した100Yearsモデルが登場。すでに完売している超人気モデルである。
排気量1801ccというBMWモトラッド史上最大排気量を誇るビッグボクサーエンジンを搭載したR18。スタイルはクラシカルであるが、そのパフォーマンスは一級品である。
革新的な電動バイク、CE04、アーバンモビリティと呼ばれるスクーターのC400GT、そしてツーリングモデルのK1600GTも展示された。
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R nineT(2014-)