過去最高の来場者を記録したビーマーの祭典「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2019」レポート第二弾!
- 掲載日/2019年09月12日【トピックス】
- 取材協力/BMW Motorrad Japan 取材・写真・文/成田 恒一
魅力的なコンテンツが満載!
バイク乗りすべてを歓迎するビーマーの祭典
2019年9月7日(土)・8日(日)にHakuba 47 Mountain Sports Park(長野県北安曇郡白馬村)で開催された「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2019(BMWモトラッドデイズジャパン2019)」。第16回目となる今年は絶好のバイク日和となり、2日間で過去最高となる5,932名もの来場者を記録したことは、イベントレポート第一弾でお伝えした通り。
今回のレポート第二弾ではイベントコンテンツの紹介やEXPOゾーンと名付けられたベンダーブースの模様、さらに9月7日(土)の18時からメインステージで開催されたウェルカムセレモニーやミュージックライブパーティーの模様をお伝え。そして来年春にニュージーランドで開催される「International GS Trophy 2020」日本代表選手選考会の最終予選についてもレポートしよう。
昨年とは打って変わり絶好の天気に恵まれた今年のBMWモトラッドデイズジャパン2019。日焼け対策が必要なほど強烈な日差しであった。
豊富なコンテンツが魅力的なBMWモトラッドデイズジャパン。まずはリラックスゾーンで行われた、今年の鈴鹿8耐SSTクラスでS1000RRレーサーを駆り、優勝を果たしたTONE RT SYNCEDGE 4413 BMWチームのトークショーの模様がコチラ。チームの皆様、おめでとうございます!
続いてコチラの写真は、同じくリラックスゾーンで行われたS1000RRのエンジン解体ショー。このエンジン解体ショーは毎年人気のコンテンツで、来場者の方々も真剣に聞き入っていたのが印象的であった。
EXPOゾーンで行われたS1000RR車両解説 BY BMW テクニカルマネージャー。BMWモトラッドジャパンの平野氏が、今年デビューを果たした新型S1000RRを徹底解説。
ここからは「International GS Trophy 2020」日本代表選手選考会の最終予選についてお伝えしよう。最終選考に残った10名により日本代表3名の座が争われる。写真はGS Trophyマーシャルチーム、松井氏の競技説明に聞き入る選手の面々。
2年に1度開催されるInternational GS Trophy。このオフロードアドベンチャーはソロライダーを対象にした大会ではなく、各国代表のチームワークが非常に大切になってくる。バイクのライディングテクニックだけではなく、参加者にはフィジカル面での強靭さも求められる。
競技初日の土曜日は、そのフィジカル面での強さが求められるメニューが多かった。選手に配られた封筒に入っている地図のQRコードをスマートフォンで読みとり、隠されたアイテムを走って探しに行く(しかも川の中!)という、デジタルガジェットを使いこなすスキルも求められるような競技もあった。
もちろんバイクを使っての競技も用意されている。写真は地図を頼りにチェックポイントを目指す面々。
初日は、まさに体力勝負のメニューが満載!休む間もなくハードな競技が続けられる。
夜のミュージックライブパーティー時、サプライズとして最終選考会参加選手がヒルクライムコースのゲレンデを駆け下り、メインステージ前のエンターテイメントゾーンでイベント参加者とハイタッチ!
ここからはEXPOゾーンに出展を果たしたメーカーブースをご紹介。BMWモトラッドブースの注目は、新型S1000RRに、デビューしたばかりのR1250RSとR1250R。そのすぐ前のモトラッド名古屋ブースでは純正パーツやウエアのセールも行われた。
【左上】ハイクオリティーなシートでお馴染みのK&Hのブース。カラーリングなどのセミオーダーも可能。【右上】R STYLEのブースではオリジナルマフラーをプロモーション。【左下】BMW Motorrad Club Japanもブースを出展し、新規会員の募集が行われた。【右下】デグナーのブースではBMW Motorrad×DEGNERライディングギアお直しサービスが出張。
【左上】ACTIVEのブースではSW-MOTECHのタンクバッグやサイドバッグを装備したGSのデモマシンが展示された。【右上】SHOEIブースではヘルメットの販売&プロモーションの他にサイズ診断やフィッテング調整サービスも行われた。【左下】PLOTブースではREV’IT!のウエアの販売に加え、アウトレットモデルが特価で販売された。【右下】ビーマーから絶大な支持を得ているTOURATECHブースは来場者で人垣が絶えなかった。
【左上】高品質パーツで定評のあるAELLAブースではオリジナルのバックステップキットなどを装着したS1000RRのデモカスタムが展示され大きな注目を集めていた。【右上】ブリヂストンのブースではBATTLAX ADVENTURECROSS AX41を装着したF850GSを展示。【左下】チタン合金を使用した焼け色が美しいリアルスペックマフラーを装着したR1250GSアドベンチャーのデモマシンを展示したr’s gearのブース。【右下】岡田商事のブースでは簡単につながる次世代インカム、cardoのプロモーションが行われた。
【左上】ダイネーゼのブースでは新製品のD airを装備したベストが展示され、商品説明が行われていた。【右上】特価品のブーツやグローブ、ウエアが販売されたGOLDWINのブースは大盛況。【左下】ミシュランのブースではアナーキーアドベンチャー、ロード5トレイルなどのタイヤをメインに展示。【右下】サインハウスのブースではインカムの代名詞的存在のビーコムなどの商品を展示。
9月7日(土)の18時からメインステージで開催されたウェルカムセレモニーでは、鈴鹿8耐SSTクラスで優勝を果たしたTONE RT SYNCEDGE 4413 BMWチームの紹介が行われた。
続いてウェルカムセレモニーでは、BMW Motorrad Stamp Rallyの表彰式が行われた。映えある1位は1142ptを獲得した、やすべえさん!
BMW Motorrad Japanディレクターのリー・ニコルス氏によるウェルカムセレモニーの挨拶では、関係各位やイベント参加者へのお礼、そしてBMW Motorradニューモデルの説明などが日本語で行われた。
BMWグループジャパン代表取締役社長、クリスチャン・ヴィードマン氏も挨拶に登壇。もちろん挨拶は日本語であった。
地域密着型のイベントであるBMWモトラッドデイズジャパンだけに、白馬村の下川村長も挨拶を行い、白馬村をアピール!
お待ちかねのバーベキューパーティーでは、皆さんご覧のように大盛り上がり! 今年は晴れてよかったですね。
そのバーベキューパーティー中には夜間の気球飛行を堪能できる熱気球体験が行われた。なんとも幻想的な雰囲気だ。
BMWモトラッドデイズジャパンの夜を盛り上げる恒例のミュージックライブパーティー。その幕開けは地元長野のシンガー、湯澤かよこさんのソウルフルな歌声でスタート!
そして毎年大人気のBMW Bandのパフォーマンスで会場の熱気は最高潮に!今年はシンガーのerikoさんもメンバーに加わり例年よりパワーアップ。
イベント初日の締めくくりは、こちらも恒例となっている白馬の夜を彩る打ち上げ花火。この花火を見ないことには、BMWモトラッドデイズジャパンの初日は終えられないというくらいの重要コンテンツである。