国内30台限定「K1600B ホワイト・エディション」登場
- 掲載日/2018年12月13日【トピックス】
- 取材協力/BMW Motorrad Japan
Text / Ryo Tsuchiyama
Photo / BMW Motorrad
ここからは「K1600B ホワイトエディション」の詳細について紹介していこう。
限定色「アルピン・ホワイト」をまとった「K1600B ホワイト・エディション」。外装パーツの面積が大きいだけに、カラー変更でのイメージチェンジ効果は絶大だ。
押し出し感の強いフロントマスクも、カラー変更によってやわらかな雰囲気に。また、ダーク系カラーに比べるとフェアリング周辺の凝った造形も分かりやすくなった印象だ。
両サイドのパニアケースの塗装パーツはケース上部まで回り込んでいるため、リアからでも「アルピン・ホワイト」の存在感アリ。
上質なクロームメッキが施された車体両サイドのサイレンサーとホワイトの相性も良い。
外装パーツすべてを「アルピン・ホワイト」とするのではなく、適度に樹脂の成型色であるブラックを残していることでコントラストが生まれ、ホワイトがより際立っている印象だ。
メーター周囲の処理も素晴らしい。STD車と最も印象が異なるのは、じつはこのコックピットかもしれない。この眺めを楽しめるのは限定30台のキーを手に入れたオーナーだけ。
ブラックとのコントラストが楽しめるパニアケース。なるべくスリ傷がつかないよう乗車時には注意したいところ。
リア下がりの流麗なスタイリングが肝のK1600B。ボディパネルの配置を活かしたフィニッシュがラグジュアリー感を引き立てる。
「K1600B ホワイト・エディション」は、3種のライディングモードや電子制御式サス「Dynamic ESA」、リバース・アシスト、ETC2.0など通常モデル同様の快適装備を備えている。価格は349万8800円(税込)となる。
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