G310GS、K1600Bなど超注目モデル登場【東京モーターショー2017/BMWブース速報】
- 掲載日/2017年11月01日【トピックス】
- 取材協力/東京モーターショー2017 取材・写真・文/バイクブロスマガジンズ編集部
BMWモトラッドブースの注目はやはりG310GS!お姉さんも綺麗……。
世界的に好調なセールスを背景に
四輪と二輪、それぞれの世界観を演出
東京モーターショーのBMWブースは、例年通り四輪と二輪を同じ区画に展示している。 注目のBMW Motorradでは、11月1日発売がアナウンスされたばかりのミドルクラスアドベンチャーG310GSが関東初展示。GSファミリーのDNAを受け継ぐ各部のデザインは、新たなユーザー層獲得への意欲が満ちたモデルだ。また、10月に発売が始まったK1600B(バガー)も展示され、そのラグジュアリーな佇まいに四輪ユーザーからの注目も高かった。さらに、近年モトラッドが力を入れているヘリテイジファミリーの最新モデルであるアーバンG/Sも展示されており、BMWモトラッドが現在展開するセグメントを凝縮したような展示となっていたのが印象的だ。
東京モーターショーでのBMWを語る上では、四輪ニューモデルの話題も欠かせない。今回は、9月のフランクフルトモーターショーで展示した「コンセプト Z4」をアジア初プレミア。Zシリーズは、初代から一貫してダイナミックなデザインで走る楽しさを表現した2シーター・ラグジュジュアリー・ロードスターで、このコンセプトは次期Z4の登場を期待させるものだ。ほかにも同じくアジア初プレミアとなる「コンセプト 8シリーズ」やハイパフォーマンスセダン「M5」、「6シリーズ グランツーリスモ(GT)」をお披露目した。
こうした4輪モデルにはBMWが誇る最新テクノロジーが搭載されているわけだが、過去を振り返ってみてもBMWモトラッドに搭載される最新の電子制御技術や独創的なテクノロジーは、四輪モデルで採用されたものばかりである。古くはABSやFI、最近では電子制御サスペンション、アダプティブヘッドライト、電動バイクCエボリューションの制御モジュールなど、枚挙にはいとまがない。つまり、最新のBMW四輪モデルには、未来のモトラッドの姿が透けて見えていると言っても過言ではないのだ。そうした視点でBMWの四輪を見ると、モーターショーの楽しみ方もまた違ったものになるはず。タイヤの数に関係なく、BMWブースの最新モデルはくまなくチェックしておきたい!
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