VIRGIN BMW | 第12回 バッテリー/吸気系 F800R編

第12回 バッテリー/吸気系

  • 掲載日/2012年05月11日【F800R編】
  • 執筆/モトラッド阪神 田中 建次
    このコンテンツは BMW BIKES Vol.48 (発行:2009.09.15)「ディーラーメカが解説する 世界一細かい F800R テクニカルディテール」掲載の記事を引用しています。

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800cc パラレルツインの新生Fシリーズ。スポーツツアラーの S/ST に始まり、オフロードバイクのGSに続く F800R は、欧州市場で人気のストリートスポーツだった。あえて強力なライバルがひしめく戦場に投入された F800R がいかなるものか、S/ST や GS との違いとともに、その詳細を紹介していこう。

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バッテリーはシールドタイプのため、定期的な充電以外はメンテナンスフリー。外すのは交換時ぐらい。寿命について諸説あるが、経験上2~4年くらいか。何回もあげてしまってそのたびにフル充電すると寿命が縮む傾向にある。12V 14Ah の規格サイズ (TX-14BS) なので、銘柄を含めて入手には困らないだろう。
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右のサイドパネルを前から覗くと、内側にエアインテークが見える。
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サイドパネルを外してみよう。
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インテークパイプとエアボックスが現れる。
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パイプは、プラスチックのピン2本で留まっており、工具無しで外すことができる。
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パイプを上にスライドさせて取り出す。
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エアボックス側ではなく、パイプ側に乾式のエアフィルターが挿入されている。高圧エアで掃除し、定期的に交換する。

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