第11回 外装部品
BMW 初のパラレルツインエンジン。一見して従来のFシリーズとは異なるキャラクター、サプライズともいえるプライスタグなど、各方面から注目の F800 シリーズが到着。そのメカニズムについて、メンテナンス方法も交えて世界一詳しく紹介しよう。
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Sのウインドスクリーン。上端が跳ね上がっており、意外に防風性が高い。Sの低めの乗車視点ではスクリーンの上越しに前方を見ることになる。オプションで同形状のスモークバージョンがあるので、こちらも似合うかもしれない。
ST のスクリーン。Sより 110 ミリ長く、形状はそのままで延長したものと考えて良い。取り付けビスの位置が同じなので互換性がある。ただしSに ST のスクリーンを付けると、体格によっては上端が視線にかぶるかもしれない。
ミラーステーはアルミ鍛造製で結構重い。おそらくはなるべくブレを押さえて視界を確保するためだろう。
ステップの位置は妥当なところだが、ST なら多少バンク角を犠牲にしても位置を下げても良かったと感じる。ステップラバーは中空で適度にソフトな構造。
そのステップ廻りだが、かなりの肉厚がありゴツイ設計だ。おそらくは、立ちゴケ程度で簡単に折れにくいように配慮したものだろう。
こちらのシフトペダルも厚め。軽量化のための肉抜きも一切無い。
サイドスタンドは R1200S や K1200S のような鉄棒である。R1200RT や GS は中空パイプ製。同じメーカーでも車種によって変えているのだ。
ST のセットオプション車では標準装備のセンタースタンド。操作は非常に軽い。ベーシックラインやSにはディーラーオプション。
サイドスタンドブラケットやセンタースタンド取り付けはエンジン直付けである。前述したクランクケースの全体の肉厚が厚い理由のひとつだろう。
Sにはキャリアと呼べるものはなく、タンデムグリップのみ。ST のキャリアがボルトオンできる。
ST にはトップケースホルダーを兼ねた大きなキャリアが標準装備。
ST のセットオプション車ではパニアケースホルダーが標準装備。ベーシックラインやSにはディーラーオプション。ケース自体は K1200S / R 同様の容量可変式だが、品番が異なるので F800 専用部品である。
ST には長いリアフェンダーが標準。この部品はSにボルトオン可能。
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