BMWの電子化を支えるCANバスシステム
掲載日/2008年09月08日
BMWが2004年に発表したR1200GSのワイヤーハーネスには、画期的な技術が採用されていた。CANバスと呼ばれるそのシステムは、目立たないながらもBMWの先進技術に欠かせない存在なのだ。
BMWが2004年に発表したR1200GSのワイヤーハーネスには、画期的な技術が採用されていた。CANバスと呼ばれるそのシステムは、目立たないながらもBMWの先進技術に欠かせない存在なのだ。
2004年にBMWが発表したサスペンションの電子調整機構ESA。タンデムやラゲッジ、路面状況やライディングスタイルなどにあわせて、ボタン1つでサスペンションセッティングを変更できる画期的なデバイスだ。
第4世代へと進化したABSシステム。タイヤのロックを防ぐABSに加え、ホイールの空転を防ぐ新システムが登場した。それが一部モデルにオプションで装備される「ASC」。ASCの機能と果たす役割について調べてみよう。
BMWの大きな魅力に前後のサスペンションの秀逸さを挙げるライダーは多い。「高い走行性能をもつ」、「ロングツーリングに最適」と言われるのは、なにもエンジンだけが理由ではないのだ。
世界初のABSを搭載したBMW。モーターサイクルへの採用が難しいとされてきたABSに加えて、独自のブレーキシステム「EVOブレーキ」、「テレレバー」、「デュオレバー」で最適な安全を提供する。その実力に迫ってみよう。