多彩なアクセサリーのため
バッテリー上がりの可能性はあります
BMWにABSやグリップヒーター、オーディオなど電気を消費するパーツに加えて、時計など乗っていなくても電気を使用するパーツがあります。そのため、電気の消費量は大きく、バッテリー上がりのトラブルは確かにありますね。
もともと、バッテリーや電池は放っておいても自然に放電されていくのが常です。長くBMWに乗っていないと、バッテリーは上がってしまうでしょう。例えば毎週、STOP&GOが少ない道を100kmほど走行していただければバッテリー上がりの恐れはないのですが、なかなか乗る機会のない方はBMW専用の充電器を使用し、定期的な補充電を心がけてやってください。現行のBMWはバッテリーへのアクセスがしやすいように設計されており、補充電がしやすくなっています。
また、現行車種ではMFバッテリー(※)が採用されていますので、かつての開放式バッテリーのように、液の補充は必要なく、メンテナンスもかなり楽になっています。4バルブのBMWであればMFバッテリーに交換できますので、まだ開放式をお使いの方は機会があればMFへの交換をオススメします。なお、容量の足りない社外品のバッテリーを使用している方が稀にいらっしゃいますが、BMWに合わないバッテリーを使用してトラブルになることもありますからお気をつけください。
※必ず注意してください!
最新のCAN-BAS搭載モデル(R1200RT, R1200ST, R1200GS、K1200S, K1200R、今後登場するR1200GS-A, R1200S,K1200GT)は充電方法が決められているのでご注意ください。BMW専用充電器を使用して充電する場合は、必ずCAN-BAS専用アダプターを購入して下さい。決して、電源ソケットから充電してはいけません。また、専用アダプターを使用せず、直接バッテリーのターミナルにクリップして充電する場合は、必ずバッテリーのマイナス端子を外し、車体に触れぬようガードしてから、充電して下さい。以上の事を守られない場合、車載コンピューターが破損してしまいます。
最新のCAN-BAS搭載モデル(R1200RT, R1200ST, R1200GS、K1200S, K1200R、今後登場するR1200GS-A, R1200S,K1200GT)は充電方法が決められているのでご注意ください。BMW専用充電器を使用して充電する場合は、必ずCAN-BAS専用アダプターを購入して下さい。決して、電源ソケットから充電してはいけません。また、専用アダプターを使用せず、直接バッテリーのターミナルにクリップして充電する場合は、必ずバッテリーのマイナス端子を外し、車体に触れぬようガードしてから、充電して下さい。以上の事を守られない場合、車載コンピューターが破損してしまいます。
※MFバッテリー
メンテナンスフリー(Maintenance Free)バッテリー。容器の密封性が高いために、電解液の蒸発が少なくバッテリー上がりのトラブルが少ない。補充液を足す必要もなく、メンテナンスの手間がかからないのが特徴だ。ちなみに、BMWのMFバッテリーは、従来の開放式バッテリーと電気の容量自体は同じです。
メンテナンスフリー(Maintenance Free)バッテリー。容器の密封性が高いために、電解液の蒸発が少なくバッテリー上がりのトラブルが少ない。補充液を足す必要もなく、メンテナンスの手間がかからないのが特徴だ。ちなみに、BMWのMFバッテリーは、従来の開放式バッテリーと電気の容量自体は同じです。
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