R1150RS(2001-)
2001年10月、R1150シリーズの最後を飾ったスポーツツアラー。最後期モデルだけにR259系ボクサーエンジンは熟成の域に達し、装備も充実している。以降RSの名を冠するモデルは姿を消し、隠れた名車として貴重な存在となっている。
2001年10月、R1150シリーズの最後を飾ったスポーツツアラー。最後期モデルだけにR259系ボクサーエンジンは熟成の域に達し、装備も充実している。以降RSの名を冠するモデルは姿を消し、隠れた名車として貴重な存在となっている。
1996年11月発売。生産期間は1年のみで台数も少なく、それほど人気モデルということでもなかったが、後に注目が集まり、1200ボクサー世代にはヴィンテージモデルとして、新車時(118万円)以上の価格で売買されるケースも見られる。
日本発売は1997年6月。当時はBMW初の100馬力超モデル、全く新しいスタイルでK1100RSとの価格差も少なく、低いシート高もあってユーザーから支持された。高価格帯モデルでありながら納車待ち数ヶ月というほど人気を博した。
2002年初頭に登場したF650CSスカーバー。BMWに興味の無い層をターゲットとして放たれた戦略モデルで、小柄な車体と低いシート高で、発売当初は比較的好調なセールスを見せたが、2006年に生産終了となった短命モデルでもある。
1993年の発売当時はまだR100RSが販売されており、エンジンや燃料供給方式、サスペンション機構など劇的な変化を伴い、あらゆる性能を飛躍的に向上させ、世代交代のトップバッターとして登場した高性能モデル。
発売は1985年11月頃。BMW史上初の4気筒エンジン搭載車K100 / K100RSが発売されてからおよそ1年半後に登場。旧さと無縁な独特のデザイン、質実剛健なつくり、3気筒のエンジンフィーリングなどマニア心をくすぐる存在。1990年まで販売された。
R100GS発売から約1年後の1989年7月、GSのスペシャルバージョンとして登場。R1100系モデルと販売時期が重なり、当時は店頭に売れ残っていたモデルだが、後年人気が上昇し、中古車が店頭に並ぶことはほとんどない希少モデル。