GT1を使ったブレーキ点検
- 掲載日/2011年12月15日【R1100/1150GS基礎メンテ】
- このコンテンツは BMW BIKES Vol.51 掲載の記事を再編集したものです。
文・写真/ BMW BIKES 構成 / VIRGIN BMW.com
R1100/1150GS 基礎メンテ【GT1を使ったブレーキ点検】編
専用テスターに接続する
点検の結果、車体に何か異常があれば表示される。これはブレーキパッドの磨耗が限界に達したバイクのエラー表示。パッドの磨耗で相対的にブレーキフルードレベルが下がったことを記憶している。しかしテスターは必ずしも万能ではなく、診断結果からトラブル原因を推理させられることも多い。
GT1による点検作業
内部圧力テスト画面。
ブレーキラインの油圧点検・その1
これはブレーキフルード交換後のエア抜きテスト中画面。ブレーキレバーを思いっきり握ると圧力グラフが上がっていく。テスターが電気的に油圧を測定しているのだ。
ブレーキラインの油圧点検・その2
規定値まで上がったので「良」判定。フルード内にエアが残留していると、握力に応じた油圧に達しないので、「エア抜き不十分」と判定される。
点検終了
最後にセンサー類のテストをする。
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