BMW Motorrad R nineT Urban G/S/ボクサーツインを擁したヘリテイジのブランニューモデル
- 掲載日/2018年09月27日【試乗インプレ】
- 取材協力/BMW Motorrad 文/成田 恒一 写真/長谷川 徹
記事提供/BMW BIKES編集部
※この記事は『BMW BIKES vol.80号 』に掲載された内容を再編集したものです。
詳細写真
ウインドスクリーンの効果も兼ねるヘッドライトマスクとアップタイプのフェンダーが特徴的なフロントエンド。フォークは43mm径の正立タイプを採用している。
ワイドなハンドルバーは好みの分かれるところであろう。メーターはデジタル表示を持つスピードメーターのみとされる。ミラーはシンプルなラウンドタイプを装備。
容量17Lのスチール製フューエルタンクはシリーズ共有のフォルムであるが、R80G/Sにインスパイアされたブルー&ネイビーの専用グラフィックが秀逸だ。
101mm×73mmのボア×ストロークを持つ排気量1,169ccの空油冷DOHCボクサーツイン。パルシブな乗り味が魅力の空油冷ボクサーツインは熟成の域に達している。最高出力は81kW(110PS)/7,750 rpmで最大トルクは116Nm/6,000rpmとなる。
R80G/Sを象徴する赤いダブルシートをイメージした上質なレザーテイストの専用シート。足つきを損ねないタイトな薄型シートだが、フィット感は上々である。シート高は820mmだ。
タイヤはR1200GSと同じフロント120/70 R19、リア170/60 R17。日本仕様はクロススポークホイールを装備。サイレンサーはヘアライン仕上げとされる。
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