【R1200RS 徹底解剖】車両と同時にオーダーしたいオプション
- 掲載日/2017年02月10日【BMWバイク モデル別ディテール紹介】
装備が充実した日本仕様のR1200RSだがやはり旅やツーリングを楽しむなら多彩な純正オプションパーツもチェックしておきたい。
BMW Motorrad Navigator Ⅳ
見やすい大きな画面と使い勝手の良さで装着率も高い純正のナビゲーションシステム。本体は取り外しが可能で、スタンドアローン(本体だけで使用可能の意)としても成立する。旅先で持ち運ぶことも可能だ。取り外しはキーを使用する。
◎仕様:5インチディスプレイ/内蔵メモリ4GB/SDカードスロット/マルチコントローラー対応/車両情報表示(警告含む)/ロックシステム(ワンキーシステム対応)◎価格:7万8,840円
使いやすい目的地検索機能
使用頻度の高い目的地検索・誘導機能はとても使いやすい。住所・電話番号・高速施設・座標などから設定が可能で履歴やお気に入りも保存できる。実際の誘導画面では進行方向や速度も表示される。
ナビ以外の機能も充実
ナビ以外でも多彩な機能を持つ。車体のメーターに表示されるような情報もナビ画面に表示できるのは純正ならでは。最大で写真のように16項目を表示可能。
方位磁針と緯度・経度をリアルタイムに表示するモードも搭載。
アラームや電卓、単位換算機や世界時計なども備えている。
マルチコントローラーで各種設定をチョイスできるのも嬉しい。
Akrapovicスポーツマフラー
迫力のサウンドとスポーティなスタイルを両立するアクラポビッチ製のスポーツマフラー。カーボン製ヒートガードなども装備されている。
◎材質:チタン(シェル)/ステンレス(インナー)/カーボン(エンドキャップ&ヒートシールド)◎仕様:日本国内音量規制対応・STD比1kg軽量◎価格:19万6,668円
LED補助ヘッドライト
エンジンに取り付ける専用設計のホルダーを採用し、違和感なく装着できる。自然光に近いホワイトLEDの採用で、暗い山道でも威力を発揮する。
◎サイズ:φ70×L110mm◎仕様:アルミ製ハウジング/全世界認証取得済み◎価格:10万7,103円
エンジンスポイラー
ブラックストームメタリックの車体色のみ標準装備のスポイラーは片側190gと超軽量。スポーティなルックスには欠かせない装備。※ガード併用不可
◎構造:2ピース(左右)◎材質:グラスファイバーポリアミド◎カラー:ライトホワイトノンメタリック/※オーダー可◎価格:5万3,092円(未塗装・ベースコーティング済み)
タンクバッグ(スモール)
タンクに隙間なくフィットするタンクバッグは、可変容量で使い勝手も良い。防水インナーケースを備えているので身の回り品の収納にも向いている。
◎容量:約5L(約9Lまで拡張可能)◎最大積載量:5kg◎推奨最高速度:180km/h◎仕様:防水マップケース・キャリーハンドル&ショルダーストラップ付属(長さ調整可)◎価格:3万2,400円
エンジンプロテクションバー
転倒時にシリンダーヘッド周辺の損傷を防ぐエンジンガード。また、エキパイに触れて火傷を負うリスクも低減してくれる。電解研磨の美しいステンレス製。
◎重量:約3.7kg◎※エンジンスポイラーおよびシリンダーヘッドカバーガードとの併用不可◎価格:5万9,184円
パニアケースセット
ワンキーシステム対応の左右パニアセット。ケースはハードシェルのプラスチック製で、撥水加工を施してあるので、雨天走行時も汚れにくい仕様だ。
◎容量:約63L(右:約31L/左:約32L ※左側はヘルメット1個収納可)◎最大積載量:10kg/1ケース◎ケース重量:約3.8kg◎推奨最高速度:180km/h◎価格:13万248円
スモールトップケース2
車両キーを使用したワンキーロックシステムに対応するトップケース。オプションでインナーバッグ(9,180円)、バックレストパッド(1万4,148円)も用意する。
◎容量:約30L(ヘルメット1個収納可)◎最大積載量:5kg◎ケース重量:約3.8kg◎推奨最高速度:180km/h◎価格:8万2,512円
パニアケース用インナーバッグ
ハンドルやショルダーベルトを装備するインナーバッグは、中身を丸ごと持ち歩くのに便利なアイテム。防水ライナーや、仕分け用の内部ネットも装備する。
◎仕様:開閉部防水ライナー・2WAYファスナー・キャリーハンドル&ショルダーストラップ付属(長さ調整可)◎底部:EVA樹脂(ライクラコーティング)◎リッド部:メッシュ仕切り付き◎価格:各1万4,040円
スモークウィンドシールド
標準装備のシールドと同形状のスモークウィンドシールドは、RSのフロントマスクをスポーティに演出してくれる。手軽なカスタムとしてもおすすめ。
◎カラー:スモーク◎形状:スタンダードと同形状◎仕様:傷防止コーティング済み◎価格:4万2,552円
フットレスト(左右)
CNCで高精度に削りだされたフットレスト。素材は鍛造アルミで、アルマイト処理済。ポジションも3段階に調節が可能。BMWMotorradのロゴ入り。
◎材質:鍛造アルミニウム◎仕様:3段階調節(STD/ローポジション2ヶ所)/ゴム製パッド付き/BMW Motorradロゴ入り(レーザー)◎価格:8万8,560円
フロントスポーツシート
840mmのシート高で、アクティブなスポーツライディングにマッチする。座面の両サイドはスリムに削られているので乗り降りもしやすい。
◎シート高840mm/ステップアーチレングス1,875mm◎価格:4万3,200円
フロントハイシート
スポーツシートほどではないものの、820mmの高さを確保したシート。座面は、スポーツシートよりもやや広めなので、長距離ランでの疲労軽減も期待できる。
◎シート高820mm/ステップアーチレングス1,835mm◎価格:4万3,200円
フロントシート
日本仕様のローシート(760mm)よりもわずかに高いフロントシート。いずれのシートも実際に跨ってみて、フィーリングをチェックするのがベターだ。
◎シート高790mm/ステップアーチレングス1,780mm◎価格:4万3,200円
スペック表からシート高さを理解する目安
「ステップアーチレングス」の考え方
先に紹介したオプションシートの仕様や、次ページの車両スペックに「ステップアーチレングス」という項目があるのをご存知だろうか? バイク選びをするときには誰でもスペック表の「シート高」に着目するが、実際はシートの幅やサイドカバーなど車体幅の影響によって、足つきの良しあしは変化する。その目安となるのが、「ステップアーチレングス」である。
これは両足を軽く開いた時に、足の内側が描くアーチの長さを数値化したもの。自身の身体で計測した数値と、この数値が近ければ足つきは良く、数値の離れが大きくなれば足つきは悪くなる。ただ、足つき自体は、シートやサスの沈み量によっても変わるので、実際に跨って確認したい。
R1200RSディーラーオプション装着車
スクリーン、ハイシート、トップ&パニアケース、ナビ、エンジンガード、スポーツマフラーを装着した例。
シックなオプションカラー
オプションで用意されているグラニット・グレー・メタリック・マットのカラー。つや消しのガンメタとつやありのブラックのコントラストが大人な印象。フレーム色もガンメタリックとなる。
- 【前の記事へ】
【R1200RS 徹底解剖】ユーティリティ機能詳細解説 - 【次の記事へ】
【S1000RR 徹底解剖】スタイリング 詳細解説
関連する記事
-
BMWディテール紹介
【S1000RR 徹底解剖】オプション&パーツ紹介
-
BMWディテール紹介
【R1200GS(2016) 徹底解剖】純正オプションパーツ 詳細解説
-
BMWディテール紹介
【F700GS&F800GS 徹底解説】純正オプションパーツ 詳細解説
-
BMWディテール紹介
【R1200RS 徹底解剖】スタイリング 詳細解説
-
BMWディテール紹介
【R1200RS 徹底解剖】デザイナー紹介
-
S1000RR鈴鹿8耐参戦記【英語】
#04 Finishing the ‘Suzuka 8hours’
-
BMWディテール紹介
【R1200GS(2016) 徹底解剖】デザイン 詳細解説