第1回 旅立ちの準備
みなさんはじめまして、エリックと申します。現在「BMW R1200GS」で、ユーラシア大陸を横断中のトラベラーです。縁あって「VIRGIN BMW.com」に私の旅をレポートさせていただくことになりました。
みなさんはじめまして、エリックと申します。現在「BMW R1200GS」で、ユーラシア大陸を横断中のトラベラーです。縁あって「VIRGIN BMW.com」に私の旅をレポートさせていただくことになりました。
バイクパーツの量販店などに行けばライダー向けの商品が多く並んでいます。そういった商品とBMW純正のライダーエクイップメントと何が違うのか、お客さんからもよく受ける質問です。
先日、長野県白馬の「バイカーミーティング」を無事こなし、暑い夏をトラブルも無く耐え抜いた我がハチマル。「なかなか頼りがいのある相棒だな」と思っていたら、季節の変わり目に体調を崩してしまったようです。
30歳、埼玉県在住。腕時計メーカーに広報・企画担当として勤務。25歳でたまたまディーラーにあったR1100RTを見つけ購入。その後、R1150GSアドベンチャーに乗り換え、現在に至る。少しでも時間があれば走りにいく、根っからのバイク好き。
北陸自動車道の黒部川付近では横風に悩まされました。海沿いということもありますが、こちら地域は「防風壁」があまり無いんですね。トラックやバスなどの大型車を真横に、追い越したり追い越されたりすると吸い込まれそうになり、何度も怖い思いをしました。
戦後、ドイツは「西ドイツ」と「東ドイツ」に分断され“東西冷戦”が始まります。自動車やモーターサイクルを生産していたアイゼナハ工場は東ドイツ領となり、BMWもこの政治的な流れに巻き込まれてしまいます。
自動車やバイクは大気中から酸素を取り込み、ガソリンと混合させてエンジン内部で燃焼を行っています。
48歳。有限会社クラフト(現Motorrad SHONAN Craft)」 専務取締役、同店店 長。27歳で現社長の荒井氏とともにモトギャラリークラフトを創業。31歳のときに見たレースでの光景に衝撃を受け、その後カスタム、チューニングに目覚める。自らもR1100Sに乗りアマチュアレースに参戦中。
納車から2ヶ月が過ぎ、我がハチマルにもかなり慣れてきました。ロングツーリングにも何度か出かけましたが、ポジションに慣れてきたせいか、変なところに痛みが走ることもありません。
モデルによって違いがありますが、今のBMW Mottradの多くのモデルには「BMS-K」と呼ばれる電子制御による燃料噴射・点火制御システムが採用されています。
納車後の初ツーリングに出発し、軽く食事をしようと最寄りのパーキングに到着しました。濡れた路面を確認しようと足元に目を落とすと…「んっ? 茶色い革靴が変色してない!?」なんと革靴が濡れていないのです。
BMW初の750ccとして、先に登場したサイドバルブの「R62」と比較すると、「R63」にはよりスポーティなOHVエンジンが搭載されていました。
「いよいよ夏本番!」…と言いたいところですが、今年はなかなかカラッと晴れない日が続いております。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
58歳。16歳でバイクに乗り始め、35歳でBMWのオーナーに。初めて乗ったBMWはR27とR80。以来、他メーカーの車両も所有しながら次第にBMWの割合が増えていき、現在はR90SやR80など数台の’70~’80年代のOHVボクサーを楽しんでいる。
1920年代後半からレースで走るBMWには「スーパーチャージャー」が搭載され始めました。スーパーチャージャーとは、エンジンの動力を利用し圧をかけて混合気をシリンダーに供給する仕組み。
1923年「R32」の誕生とともに『BMW Motorrad』の歴史はスタートしました。ボクサーエンジンの誕生から始まり、Kモデル、Fシリーズに至る80年以上の歴史を有するBMW。
試乗から帰ったその日は、BMWについて気づいたいろいろなことが頭で整理しきれず、悶々としてなかなか寝付けませんでした。翌朝「どうだった?」と中山(当社の代表)に聞かれ「また乗りたい!」と訳の分からないことをほざいてしまう私(笑)。
BMW本社には大型の風洞実験設備があります。開発中のモデルは、風がフェアリングによってどう流されるのか、風の流れがヘルメットを巻き込まないか、入念にチェックされています。
コーナーリングを伝統のボクサーエンジンとともに心行くまで楽しめるマシンがこのR1200ST。独特なフロントマスクは好みが分かれるが、バイクを操る楽しみにこだわった1台だ。
ハチマル納車から1ヶ月ほど経ち、1000kmの初回点検も終えた我が「ハチマル」。短い走行を少しずつ重ねて距離を重ねてきましたが、ショートランではハチマルのことがなかなか理解できません。
さてさて皆様、バイク乗りには鬱陶しいと言われる梅雨の時期になりましたが…「BMWは関係ないですよね!」 こういう時にこそBMWモーターサイクルの真価が発揮されるんじゃないでしょうか?
「R32」の登場から2年後、BMW初の単気筒モデル「R39」が誕生しました。排気量は「R32」の半分しかありませんが、当時としては大変高性能な6.5馬力のパワーを誇り、そのトップスピードは100km/hにまで達していました。
正式表記は『Electronic Suspension Adjustment』と言い、電子調整サスペンションという意味です。これらの頭文字をとってESAですね。
たしかに、現在ラインナップにあるKのエンジンは「縦置き直列4気筒」と「横置き直列4気筒」の2種類があります。どちらもBMWの技術と信頼性を体現する素晴らしいエンジンです。