第13回 BMW考察 2
今回でこのコラムは最終回になるのですが、私がR1200RTというオートバイを通じて考えたことや、BMWというメーカーに対して感じてきたことをお話ししたいと思います。
今回でこのコラムは最終回になるのですが、私がR1200RTというオートバイを通じて考えたことや、BMWというメーカーに対して感じてきたことをお話ししたいと思います。
BMW Mottoradの新しい一面をフィーチャーしてきたこの「フリースタイルBMW Mottorad」。最終回となる今回は“BMWをカスタムする”楽しみ方について紹介しよう。
高圧洗浄機での洗車は、あまりオススメできません。高圧洗浄機は水に強い圧力をかけて水流で汚れを落とす機械ですが、車と違い小さな車体に電子機器が詰め込まれているバイクにはあまり使わない方がいいでしょう。
Rシリーズの新旧比較と題売って始めたこのコラム、今回で最終回です。R1200STとR80を乗り比べ、いろいろな角度から比較してきたこのコラムを最後に振り返ってみますね。
R1200RT用シートの製作のお話は前回で無事終了し、3種類のR1200RT用シートが完成しました。しかし、その後もソロやタンデムで仕事と偽りながらも(笑)距離を走り、自分なりにR1200RTの理解を深めていっています。
ASCとは「オートマチック・スタビリティ・コントロール」の略称。簡単に言いますと、急加速時に急発進時にタイヤが空転したり、前輪が浮きそうになる予想外の動きをコンピューターで制御するシステムです。
42歳、東京都在住。電機メーカーにエンジニアとして勤務した後、家業のコンビニを継ぐ。仕事の夜勤明けにはワインディングや林道に走りに行くバイクライフを送る。現在はBMW4台のほかハーレーFLTも所有。
スタイリッシュに進化したBMW。でも、実際に街に出てみないとストリート溶け込むかどうかなんてわからないモノ。BMW初心者りえこちゃんを連れ、タンデムで街に出てみることに。
ツーリングバイクのイメージが強いBMW。しかし、近年のBMWは従来のイメージを覆すニューモデルを続々と発表している。変わりはじめたBMW、その代表モデルを一挙紹介!
58歳。原サイクル 代表。1947年に自転車店として創業した同店を継ぎ、オートバイ販売に力を入れ始める。現在はBMWディーラーだけでなく、国産スポーツバイクなども扱う店舗も運営。数年前から実務を子息の豪志専務に任せ、埼玉オートバイ事業協同組合理事長などに就き、オートバイの社会性の向上、地域への還元のために奔走している。
BMW用のカスタムパーツというと、ETCマウントなどの実用的なモノやハンドルのセットバックキットなど機能的なモノをイメージする方が多いかもしれませんね。
「バイクは一人で乗るもの」。そんなイメージを持つライダーは、まだまだ少なくありません。しかし高速道路二人乗りが解禁され、タンデムを楽しむ人も増えてきましたね。
シャフトドライブを採用しているオートバイには確かにシャフトドライブ特有の癖があります。
33歳、東京都文京区在住。学生の頃の125ccオフに始まり、20代後半に「CB400SuperFour」、そして「Vmax」に。29歳の結婚を機にR1150RTを購入。“夫婦ふたりのバイク”として、約4年弱、4万4000kmのほとんどをタンデムで走る。
BMWモトラッドのニューボクサーシリーズで最後のモデルチェンジとなる「R1200R」がいよいよ発売となりました。R1200R はロードスターの名で今まで多くの方々に親しまれてきた「R100R」、「R1100R」、「R1150R」の後継モデルです。
難しい質問です。GSでダートを走っている人は実際にいます。しかし、GSオーナーの中でダートを走る方はそれほど多くはいませんね。
51歳、大阪府大東市在住。10代から途切れることなくバイクライフを楽しむベテランライダー。ドカティに夢中になっていた時期もあったが、BMWのツーリング性の高さに惚れこみ、98年にR1100RSを購入。時間があれば全国各地を走り回っている。
タイヤの空気圧は、放っておくと自然に下がっていきます。「乗ってないのに、なぜ下がるの?」と思うかもしれませんが、空気は少しずつタイヤから漏れてしまうものなのです。
ホワイトレイクを出発して数日後、モンゴル最大の湖があるウヴス・ヌールにやってきました。ここは巨大な塩水湖で、海水の5倍の塩分を含んでいるのだとか。私は1週間ほどシャワーを浴びていなかったので、ここで少し泳ぐことに。
「VISAが取れれば出発」と前回お話しましたが、このVISAがなかなか下りません…。日本からロシアに入国するときも苦労しましたが、今回も大変でした。
バイカル湖周辺を少し散策し、お昼頃にロシアとモンゴルの国境へと向かいました。バイカル湖から国境へは約3時間ほどで着きます。日本を出発してロシアに入り、次はモンゴルです。
試作品のシートでいろいろな道を走るうちに気付いたのは、走行中直進している状態がより明確に分かるようになったことです。逆説的にはステアリングの切れ始め(曲がり始め)を、ライダーである自分が感じられるようになりました。
スポンジ部分の試作品はついにできあがりましたが、いつまでもスポンジの状態で遊んでいるわけにもいかないので、レザーの型紙をとることにしましょう。
エンジンオイルを交換しないで走り続けると…劣化したエンジンオイルのために、シリンダーやコンロッドやバルブステムが設計以上に磨耗してしまいます。