第2回 サスペンション講座
クラフトの滝本です。前回のマフラー編はいかがだったでしょうか。今回はサスペンションのカスタムです。BMWは日本製のオートバイと違い、テレレバーやパラレバー、デュオレバー、テレスコピックなど、さまざまなサスペンション構造を採用していますから、まずは特徴的なテレレバーとデュオレバーを簡単におさらいしましょう。
クラフトの滝本です。前回のマフラー編はいかがだったでしょうか。今回はサスペンションのカスタムです。BMWは日本製のオートバイと違い、テレレバーやパラレバー、デュオレバー、テレスコピックなど、さまざまなサスペンション構造を採用していますから、まずは特徴的なテレレバーとデュオレバーを簡単におさらいしましょう。
1952年、BMWは量産車で初めて最高速度100マイル(160.93km/h)に到達するモデルを開発しました。それが「R68」です。
カスタムしたR1100Sで、サーキット走行やサンデーレースを楽しむBMWライフを送る。また、「FLUGGE」というウェブサイトを運営し、BMWでレースを楽しむ仲間のコミュニティとしても知られている。
第二次世界大戦後、BMWの生産活動は厳しい制限を受けていましたが、1948年にそれが緩和され、ようやくBMWは250cc未満のオートバイを生産することが可能になりました。
独特のトルク感と4輪のBMWを髣髴させるシルキーな回転が特徴のBMW縦置多気筒エンジン。現行モデルで採用しているのはK1200LTのみとなり、すでに主役の座を新世代の並列4気筒エンジンに譲ったとも言える。
2005年から発売が開始されたR1200RT。高い快適性とともにロングレンジのツーリングに余裕をもって対応する、伝統的BMWの本流とも言うべきモデル。
BMW モトラッドにとってHP(ハイ・パフォーマンス)の冠を持つ3台目の車両が、このHP2スポーツだ。ベースとなった車両はR1200Sだが、エンジンは新設計のピストンや吸排気系の採用など専用のチューニングが加えられ、最高出力133ps/8,750rpm、最大トルク115Nm/9,500rpmと、大幅にパフォーマンスをアップさせている。
今やBMW最大の人気シリーズとなった“GS”。1994年にデビューしたR259、つまり空油冷4バルブボクサーを搭載したR1100GSが世界中で大ブレークし、新たに加わったF-GSもヒットを記録。
2001年10月、R1150シリーズの最後を飾ったスポーツツアラー。最後期モデルだけにR259系ボクサーエンジンは熟成の域に達し、装備も充実している。以降RSの名を冠するモデルは姿を消し、隠れた名車として貴重な存在となっている。
はじめまして、アフリカ旅行・海外バイクツーリング旅行専門会社「道祖神」の菊地と申します。しばらくの間こちらで海外ツーリングについてのコラムを担当させていただくことになりました。どうぞお付き合いください。
1941年、BMWはもっとも有名な軍用モーターサイクル「R75」を発表しました。戦争映画などにも数多く登場したこのモデルは、当初から軍専用モデルとして開発され、推定18,000台が生産されたと言われています。
はじめまして、クラフトの滝本と申します。今回からスタートするこのコラムでは、BMWの“カスタム”について毎回違うテーマからご紹介しようと思います。一昔前までは「BMWはノーマルで乗るモノ」というイメージが強かったのですが、ここ数年で変化の兆しが見えてきました。
1938年、BMWは597ccのフラットツインエンジンを搭載した「R66」を発表しました。このモデルに搭載されたエンジンはクラス初のOHVでしたが、SVエンジンのクランクケースを流用したため、設計の自由度が高くなかったと言われています。
BMWに興味はなかったものの、R1200GS発表の記事に衝撃を受けて購入。しばらく落ち着いていたダートへの情熱も再燃し、仲間と週末ごとに出かけるようになる。最近ではR100GSパリダカも購入し、充実した新旧GSライフを送る。
1937年、BMWは1932年に発表した「R4」という単気筒モデルを改良した「R35」を発表しました。鋼板プレスフレームやシンプルなコイルスプリングだけで構成されたテレスコピック式フロントフォーク...
F1のテクノロジーを生かした横置き4気筒エンジンに、デュオレバーという独特のフロンとサスを持つ新世代Kシリーズのツアラーモデル。
1996年11月発売。生産期間は1年のみで台数も少なく、それほど人気モデルということでもなかったが、後に注目が集まり、1200ボクサー世代にはヴィンテージモデルとして、新車時(118万円)以上の価格で売買されるケースも見られる。
HPシリーズの第二弾として、日本でも2007年8月から受注生産による販売が開始された究極のロードスポーツモデル、HP2メガモト。外観が似ているので、HP2エンデューロをモタード的にアレンジしたものと思われそうだが、実は全くの別物。
39歳。コクボモータース店長。大学卒業とともに関西のBMWディーラーに入社し、その後、家業であるコクボモータースに入社。現在は店長としてBMW、ハーレー、ビューエルと、3つのブランドを扱う店舗全体を統括する。現在の愛車はF650GS Dakar。
1993年ついにボクサーエンジンがリニューアルされました。バルブ駆動方式は従来のOHVからハイカムシャフトコントロールに進化し、さらに4バルブ化されるなど、エンジンの内容はすべてを刷新。
2006年に発表された新世代横置きクランク4気筒エンジンを搭載したKシリーズ4番目のモデル。
1980年代中盤から1990年代は、ベーシックかつスポーティーなモデルである「K100RS」と「K100」が発表されるなどKシリーズ拡充の時代と言えました。
日本発売は1997年6月。当時はBMW初の100馬力超モデル、全く新しいスタイルでK1100RSとの価格差も少なく、低いシート高もあってユーザーから支持された。高価格帯モデルでありながら納車待ち数ヶ月というほど人気を博した。
2005年に発表されたHPシリーズの第一弾。常にツーリング性能を重視してきたBMWが、純粋にオフロード性能のみを追求したモデルを発表したためセンセーションを巻き起こした。