【R1200GS(2016) 徹底解剖】カラーバリエーション 詳細解説
日本仕様ではローダウン・キーレス・クルーズコントロール、さらにABS Proが日本標準の仕様となる。ローダウン無しのプレミアムラインも価格据え置きで購入可能
日本仕様ではローダウン・キーレス・クルーズコントロール、さらにABS Proが日本標準の仕様となる。ローダウン無しのプレミアムラインも価格据え置きで購入可能
ここからは、GSの車体装備品を中心に解説しよう。よく使用するものと、そうでないものと使用頻度はさまざまだが、どれもオーナーなら知っておきたいものばかりだ
あらゆる状況でも快適な走りを実現する各種電子制御。左右スイッチボックスには、それらのスイッチが備わる。ここではメーター表示を軸として簡潔に解説する
あらゆるステージを走破するべくエンジンをはじめ、フレームや足周りなどすべてが新設計された現行GS。ここでは車体周りの装備品について解説しよう
エンジンが水冷化を果たし、パフォーマンスは一気に向上。注目すべきポイントも多いエンジンを項目別に紹介する
現代のBMW Motorradデザインを体現するR1200GS。従来型のイメージを継承しつつ、しっかりと新しさも打ち出す。ここではそんなデザインワークの秘密を覗いてみよう。
水冷エンジンを筆頭に、車体すべてを一新した現行モデル。最先端のBMWだとすぐわかるデザインも大きな魅力だ。ここではスタイリングについて掘り下げていく。
東京ビッグサイトで3月24日(金)から26日(日)まで開催された第44回東京モーターサイクルショー。のべ3日間の来場者数は14万6495名(前年比110%:主催者発表)と多くのバイクファンが年に一度のお祭りを楽しんだ。
伝統のボクサーエンジンを最新テクノロジーで武装することであらゆる道を走破する能力を持った、世界最強にして最高の威風堂々たるアドベンチャーツアラー
1980年から発売が始まったフラットツインのGSと言ったら、アドベンチャーツアラー界の先駆車にして、長きに渡ってこの分野を牽引してきた盟主である。
2013年に登場したF800GSアドベンチャーは、798cc水冷並列2気筒エンジンを搭載するFシリーズのなかでもっとも新しいモデルだ。
F700GSの起源は、BMWが1994年に発表したF650ファンデューロだ。そのコンセプトは「道を選ばず、どこまでも楽しく走れること」で、大径フロントホイールと長いストロークを持つサスペンション...
今回の冒険の旅のトビラは、4台のGSが隊列を組んで舗装林道を走行している場面からスタートしています。この撮影は通称「ひっぱり」と言って、前走車にカメラマンが乗り込み、後続車を撮影する方法です。振動が多いなか、シャッタースピードを落として手ブレせずに撮れるのはやはりプロの技あってこそ、なのです。
BMW用パーツ数多くリリースるR-style。今回はGS系のモデルには欠かせないパーツであり、二輪ジャーナリストの山田純氏も愛用しているラジエターコアガードに焦点をあてる。
BMW BIKESの人気企画である『冒険の旅』は、好奇心と冒険心、そして旅心を存分にくすぐってくれる、今や本誌の象徴的連載といっても過言ではない記事です。次回は3月2日発売号にて掲載予定なので、ファンの方々はもうちょっとだけ待っていてくださいね!
2016年秋のドイツ・インターモトで発表されたS1000RRの2017年型。主な変更点は、カラーグラフィックの変更と、2017年から施工されている新排気ガス規制EU4(ユーロ4)への対応だ。具体的には、EU4対応のために車体真下に配置されている三元触媒(キャタライザー)の容量が増大した。これに伴ってエンジンスポイラー(アンダーカウル)の後端が従来型に比べ大きくカットされ、触媒が露出するデザインとなった。また、サイレンサー形状には変化はないが、キャタライザーからサイレンサーへ至るエキゾーストパイプ径とレイアウトも変更されている。ただ、この一連の変更はエンジン出力には影響せず、最高出力は従来型と同じ199ps、最大トルクも113Nmと変わりはない。
空油冷エンジンを搭載する唯一のボクサー。テレスコピック式の倒立フォークによる軽快なハンドリングと、柔軟性と剛性のバランスに優れるフレーム、伝統を感じさせるボクサーエンジンのフィーリングの組み合わせが絶妙で、カフェスタイルのカスタムベース車としても人気だ。
2016年11月のミラノショーで発表された2017年型のR nineTが、2月24日(金)から日本で発売となる。
BMWとして初のヘリテイジモデルとして2014年に華々しいデビューを飾ったR nineTは、登場から3年目に大幅な改良が施された。
純正オプションで注目なのは、パフォーマンスパーツ。公道使用可のパーツから、本物レース専用パーツまで組み合わせは無限大、自分だけの1台を作り上げよう
ストイックに走りを追求したS1000RRだけに、利便性や快適性は優秀とは言いかねる。だが、必要最低限のレベルは確保されている。
モリアス・アイアンワークスがブランド展開するR-styleのパーツには、森下徹代表が愛車とするBMW用パーツも多い。素材の特徴を知り尽くした匠が生み出すR1200GS系のチタントルクロッドを二輪ジャーナリストの山田純氏がテストライド!
最も進んだ電子制御を持つと言われるS1000RR先進のエレクトリックデバイスを最大限に活用するためにスイッチの使用法と、メーターの読み取り方に習熟したい。
ハンドル位置は先代モデルから変更はないが、バーエンド部で左右各5mm幅が拡げられている。ハンドルの高さは、スーパースポーツとしては平均的だが、やや遠め。フルロック状態での、手とタンクのクリアランスは十分に確保される。
エンジンだけでなく、ブレーキや足周りにまでも電子制御が介在。S1000RRの車体は、まさに世界の最先端を行くものだ。すべては”速く、快適に走る”そのためだけに造り込まれている。