初めてBMWに乗るライダーによる「K1200S試乗座談会」
BMW最強のパワーを誇るマシン、K1200S。167psの怒涛の出力、にもかかわらず追及された安全システムがライダーを至福の境地へといざなうマシン。高速、峠ともに最速を目指せる1台。
BMW最強のパワーを誇るマシン、K1200S。167psの怒涛の出力、にもかかわらず追及された安全システムがライダーを至福の境地へといざなうマシン。高速、峠ともに最速を目指せる1台。
BMWの現行車はコンピューターなど精密部品が多く搭載されており、メンテナンスをご自分でやられる方はほとんどいらっしゃらないでしょう。
CANとは『Controller Area Network』の略称で、1本の配線ですべての電装部品がつなげられ、一つのネットワークが構築されているシステムのことです。
バージンBMWをご覧になってくださっている皆様(そう言えばこういうインターネットを読んでいる方も読者の方とお呼びするのかしら?)「はじめまして!」。
57歳。株式会社モトラッド 代表取締役。18歳でカーディーラーに入社、サービスとセールスを経験する。1980年に夢だったバイクショップを開店。BMWディーラー「モトラッド」は82年にスタート。01年度にはBMW JAPANから顧客満足度調査で日本1位に選ばれる。
ボクサーエンジンを搭載したGSシリーズのフラッグシップのモデルです。1200ccという大排気量ながらエンジンにはバランスシャフトが組み込まれ、振動はごく少ないのが特徴です。
独特のフロントマスクが特徴のR1200ST。そのフォルムからも想像がつくとおり、軽快な操作性は秀逸。乾燥重量205kg、装備重量(燃料満タン)で229kgという軽さに加えて、R1100Sを上回る110PSというパフォーマンスが特徴。
BMWにABSやグリップヒーター、オーディオなど電気を消費するパーツに加えて、時計など乗っていなくても電気を使用するパーツがあります。
BMWが次世代を見据えて作り上げた多気筒エンジン。それがKシリーズだ。高い出力性能の中にも、BMWの哲学である低重心化と安定性の思想が貫かれる。ボクサーとは異なる水冷4気筒エンジンの実力とは。
他のメーカーと違い、BMWのブレーキシステムは本当に充実していますね。ABSはもとより、インテグラルシステムや電子サーボなどがライダーに与えてくれる安心感は絶大です。
同じですが、BMW専用のものを「ジャンプスタートコネクション」といいます。通常、ジャンプコードは直接バッテリーに繋ぎますが、BMWの場合はこの「ジャンプスタートコネクション」を使用するということです。
49歳。グッドウッド二輪商会株式会社 代表取締役。趣味はツーリングとモータースポーツ観戦。旅と食についてのこだわりは自身のブログに詳しく掲載されている。旅と食を愛する根っからのビーマーである。妻と子(一男一女)の4人家族。
ひょんなことからVIRGIN BMW.comでコラムを書くことになりました『K&H』の上山と申します。僕はまだまだBMWと付き合いだして日が浅く、間違ったことを書くことがあるかもしれません。もしかしたら、連載中に自分が書いたことを覆してしまうこともあるかもしれません。
タイヤの種類と、タイヤそれぞれの特性の見方はおわかりいただけましたでしょうか。さて、次にタイヤをさまざまな特徴から見て、その特性についてご紹介いたしましょう。
中世以来の伝統を持ち、1953年からは職能制度として法制化されて(手工業法)、ドイツの産業発展に大きな役割を果たしてきたとされるのが、マイスター(MISTER)制度です。
前回、タイヤはどのような役割を果たすモノか、をご紹介いたしましたが、今回はタイヤの各部の果たす役割、タイヤの種類が変わるとオートバイにどのような変化をもたらすのか、にテーマを絞りご紹介したいと思います。
K1200Rと同様、新型横置4気筒エンジンを搭載。最高出力、なんと167psを誇るBMWのモンスターマシン。新開発のデュオレバーサスペンション、EVOブレーキ、ABS、電子サーボを装備。
BMWの大きな魅力に前後のサスペンションの秀逸さを挙げるライダーは多い。「高い走行性能をもつ」、「ロングツーリングに最適」と言われるのは、なにもエンジンだけが理由ではないのだ。
変わった形。はじめてこの「ボクサーエンジン」を見たら、誰しもがそう思うだろう。しかし、このエンジンは驚くほどの理論が詰め込まれているのだ。80年もの歴史を駆け抜けてきたこのボクサーエンジンの真髄とは。
オーストリアの『ロータックス』によるエンジン開発、イタリアの『アプリリア』による生産された『ユーロ・バイク・コンセプト』の名で知られる『F』シリーズ。このFに搭載されるのが、単気筒エンジンだ。その性能に迫る。
BMWのラインナップの中で唯一の単気筒。しかもテレスコピックフォークでチェーン駆動という、一見異質とも思えるのが「Fシリーズ」です。しかし、1993年以来、そのファンを着実に増やしているそのワケとは? Fシリーズの魅力を徹底解剖してみました。
1923年の登場以来、今でも人気を博すボクサーエンジン。航空機メーカーがモーターサイクルを造るならば。水平2気筒は、そんなBMWの回答であり、伝統の証である。ここでは、ボクサーエンジンの80年の歴史を紹介する。
新型になり、さらに耐久性が向上したBMW。しかし、BMWは4,000rpm以下で使いすぎると、カーボンの堆積が多くなってしまうことがあります。
BMW Motorradのフラッグシップ的な位置づけのマシン。2004年にフルモデルチェンジしてのデビューとなった。1200cc、最高出力はなんと110psの新型ボクサーを搭載する。