VIRGIN BMW | ダイネーゼの全面メッシュジャケットで驚異の快適さを手に入れる!! 特集記事&最新情報

ダイネーゼの全面メッシュジャケットで
驚異の快適さを手に入れる!!
掲載日/2018年07月11日
取材協力/株式会社ユーロギア ダイネーゼ&AGVジャパン事業部(TEL/03-3527-3686)
※この記事は『BMW BIKES Vol.83』(2018年6月4日発売)に掲載された内容を再編集したものです。記事の内容は雑誌掲載当時のものです。
ここ数年、夏のライダーを悩ませるのは異常ともいえる暑さだろう。酷暑を乗り切るために我慢はいらない。必要なのは快適なウエアなのだ。

今年こそ快適に走りきろう!
DAINESE SUMMER COLLECTION

ここ数年の夏の天気を思い出すと、もはや日本の夏はバイクに不向きと判断しても仕方のないことだ。それでも走りたいのなら夏のジャケット選びには人一倍の工夫が必要だ。機能を満たしつつ、身体の冷却に貢献するモノ……選ぶべきはメッシュジャケットだ。

ダイネーゼのエアマスタージャケットは、スポーツツーリング用として登場した新作。ボディ前面と両腕の大半がメッシュ素材で構成されており、通気性を最大限考慮したつくりだ。熱がこもりやすい背中の大半もメッシュだ。

ジャケットを手にするとまずその軽さに驚く。でも実際に袖を通すと、軽さとは裏腹に適度にカッチリした感触もある。肩と肘にプロテクターが入っているのだ。快適さ重視でも安全性は捨てない。それがダイネーゼというブランドだ。このジャケットも当然のように胸部&バックプロテクターを追加するポケットを装備している。

多くのかたが経験済みだとは思うが、夏に合わないウエアでの走行はベタツキや身体の火照りが気になって集中力を欠く原因ともなるし、それどころか体力を奪われて熱中症のリスクすら増大する。

結果的にウエア選びの失敗がライディングのリスクにつながってしまうのだ。「夏でも乗る」という選択をするのなら、ジャケット選びにも妥協は禁物。快適なジャケットを選ぶことは、最終的に安全にもつながっているのだ。

AIR MASTER TEX JACKET

カラーパターンは全部で3種類。色付きモデルはSSやツーリングモデルに。シックなブラックはR nineTなどヘリテイジ系モデルでも似合うだろう。ユニバーサルなデザインだ。 価格/45,360 円(税込)、サイズ/44~64、カラー/全3色

サイズ調整はワンタッチ

腕、胴周りにはサイズ調整用ベルトを備える。夏用のウエアでは身体とのすき間も快適性を左右する要素。店頭で試着してバタつきや圧迫感がないサイズを選ぶのがベター。

メッシュ素材はしなやかで、
全伏姿勢でもストレスなし

本来はスポーツツーリング用だが、上半身の自由度はかなり高い。軽さもあって長時間の乗車でも疲れづらそう。

肌触りのいい裏地も好印象だ。裏地の腰の辺りにはパンツとの連結ファスナーも備えており、ダイネーゼ製パンツと連結すればスソのズリ上がりを防いでくれる。

肩・肘にはCEプロテクター装備

欧州CE規格に準拠したプロテクターは肩と肘に標準装備。しっかりした作りだが、適度な柔軟性を確保しているので硬い印象は少ない。どちらも取り外しが可能だが、できれば装着をオススメする。

メッシュジャケットの効果を最大限に発揮するなら
プロテクターはシースルー構造の「プロアーマー」がベスト

ダイネーゼが展開する「プロアーマー」は、自然界由来のフラクタル構造を持つプロテクターだ。軽さとしなやかさ、そして強度を求めて行きついた形状は偶然にも通気性も抜群。プロテクターによるムレも防いでくれる。

PRO-ARMOR CHEST 2 PCS
価格/7,560 円(税込)

エアマスタージャケットには胸部プロテクター用のポケットも装備されている。とはいえ、プロテクターによって通気性が失われるとせっかくのメッシュ素材も活きない。ジャケットの機能をスポイルせずに安全性を確保するならプロアーマー・チェストを選びたい。

PRO-ARMOR
価格/12,960 円(税込)

背中にバックプロテクター用のポケットを備えるのもダイネーゼのジャケットでは常識。ただ、背中の部分をプロテクターで覆うとジャケット内の空気の流れも阻害され、熱がこもる原因に。そんな時にはプロアーマーがベスト。通気性のよさは推して知るべし。

INFORMATION

所在地/東京都中央区日本橋富沢町10番13号 &WORK日本橋2F
電話/03-3527-3686
DaineseとAGVの日本正規代理店として国内での販売を一手に引き受けるユーロギア。各地で精力的なショップ展開を行うほか、サーキットを安全に楽しむための走行会「DESD:D-Experience Safety Days」を開催するなど、その活動の幅を広げている。