【BMW Motorrad】東京モーターサイクルショー2016
- 掲載日/2016年04月22日【トピックス】
- 取材協力/BMW Motorrad Japan
写真・文/VIRGIN BMW.com 編集部
今回の目玉はなんと言ってもG310R! 初日のプレスローンチでは多くの報道陣が駆けつけた。
話題のG310Rを中心に
構築されたBMW Motorradワールド
3月25日(金)から東京ビッグサイトで開催された第43回東京モーターサイクルショー。国内外のバイクメーカーが一堂に会する国内最大級のビッグショーとあって、延べ三日間の来場者は13万人オーバーと、その人気の高さを裏付けるものとなった。
BMW Motorradも広大なブースを設置、昨年のEICMA(ミラノショー)で発表されたG310Rの発表を中心に現行ラインナップすべてをショー会場で網羅するという構成で、多くのファンをBMWワールドに引き込んだ。
また、会期中にはメインステージにて日替わりでステージイベントを開催し、こちらも連日大きな注目を集めていた。ここではBMW Motorradブースの詳細と、会場で見かけたBMWネタをレポートする。
フォトTOPICS(写真点数/26枚)
0127日(日)午後のBMWブース。すべての展示車両に触れられるつくりは来場者には好評だったようだ。
02前方吸気・後方排気の単気筒エンジンを搭載するG310R。いよいよ中型免許で乗れるBMWが登場する!
03G310Rは特設ブースに展示。連日、BMWジャパンのスタッフが車体の詳細解説を行った。
04G310Rのエンジン左サイド。後傾シリンダーの角度は明らかになっていないが、10度近くは倒れていそう。
05水冷エンジンのG310R。クラッチカバーの前方には、ウォーターポンプがレイアウトされている。
06BMW MotorradではG310Rと一緒に写真撮影できるサービスを展開。連日大人気のコンテンツだった。
072017年度の日本導入がアナウンスされた電動スクーターC-エボリューション。価格が気になるところ。
08春先に発売開始されたばかりのC650GT/C650SPORT。駆動系の大幅改良でさらに乗りやすく。
09外装デザインに変更が加わり、よりスタイリッシュになったF700GS。市場でも大人気のモデル。
10F700GSとともに改良が施されたばかりのF800GS。会場で初めて実車を見た人も多いはず。
11ブースはアーバン・ヘリテイジ・スポーツ・ツアー・アドベンチャーのカテゴリに分けた構成だった。
12世界的なヒットを飛ばすR nineTブースはやはり大人気。特に若いライダーの姿が目立った。
13ブースの一角には純正エクイップも展示。写真のように普段使いできるステーショナリーグッズも。
14メインブースの上段には、R nineTカスタムプロジェクトで話題となったBrat Style製作の車両が鎮座。
15期間中は、大型モニターとDJブースを使用して「BMW Motorrad TV」をオンエア。
16この日は女性司会者二人が、BMW Motorradウェブサイトの便利な使い方をレクチャーしてくれた。
17ジャーナリストの山田純氏は、BMW各車の特徴を解説するプログラムで解説を担当。
1826日(土)にはJSB1000や8耐にS1000RRで参戦するライダーたちのトークショーも行われた。
19今期JSB1000と8耐に挑む注目ライダーの二人。左はTeam Trasの児玉勇太選手。右はSYNCEDGE4413 Racingから参戦するベテラン、武石信也選手。
20今期のTeam TrasのS1000RR。目も覚めるような鮮やかなブルーが印象的。活躍に期待したい!
21ここからはBMWブース以外で見かけたBMWを紹介していこう。こちらはスイスが本社の高性能オイルブランド、PANOLIN(パノリン)のブース。壇上では、Motorrad 39からJSBと8耐に参戦する酒井大作選手(左から2番目)らがトークショーを開催しており、多くのファンが詰め掛けた。
22ミシュランのブースでは、スーパースポーツ向けのコーナーにミシュランカラーのS1000RRを展示。
23ACTIVEのブースでは、R nineTベースのコンプリートカスタムのデモ車がお出迎え。
2470年代的ビキニカウルは試作品で、これから市販を予定しているとか。
25HYPER PROのリアサス、GALE SPEEDのホイールを組みこんだ車両。フロントフェンダーは試作品。
26今年も多くのライダーがお祭り気分を楽しんだ東京モーターサイクルショー。BMW Motorradブースの盛況ぶりはもちろんだが、用品ブランドのブースを見ても、BMWブランドへの注目の高さを感じさせるものだった。
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