第11回 燃料系
各メディアでの好評もあり、発売以前より数多くのバックオーダーを抱えている BMW Motorrad の旗艦 K1600GTL。その K1600GTL は大きいだけのツアラーではなく、現在の BMW のテクノロジーを惜しみなく投入した文字通りのフラッグシップ。一般読者やオーナーですら見る事ができないメカニズムやメンテナンスの詳細を眺めながら、K1600GTL の本質を紹介していこう。
分解レポート 詳細をチェック
4気筒Kシリーズ同様、燃料グレードはハイオク。
外装パネルを外してゆく。ネジはほぼ全数 T25 トルクス。
前半分がフューエルタンク、後ろ半分はエアボックス。4気筒Kシリーズとは逆の配置となる。
タンク本体に『26.5 リッター』と成型で刻印されている。フューエルポンプやセンサー等はタンクに内蔵される。
分解レポート K1600GTL編 メニュー
- 【前の記事へ】
第10回 シャシー - 【次の記事へ】
第12回 サスペンション