F800S(2006-)
掲載日/2011年09月05日
エンジンメーカーのロータックス社と共同開発された、BMW 専用の DOHC 水冷 798cc パラレルツイン・エンジンを搭載した新たなFシリーズは、エントリーユーザー獲得を主目的とした戦略モデルとして 2006年10月に登場。BMW らしい高い信頼性とスポーツ走行性能を持つ。
エンジンメーカーのロータックス社と共同開発された、BMW 専用の DOHC 水冷 798cc パラレルツイン・エンジンを搭載した新たなFシリーズは、エントリーユーザー獲得を主目的とした戦略モデルとして 2006年10月に登場。BMW らしい高い信頼性とスポーツ走行性能を持つ。
1996年末から1998年までの3年弱という短期間で姿を消してしまった、650ccビッグシングルエンジン搭載のオンロードモデル。メーカー生産台数は1万3400台程度、日本での販売も多くは無く、R80GSベーシック並みのレアなモデルとなっている。
F650GS(シングル)の発売から4ヶ月後の2000年8月に登場したF650GSダカール。よりオフロード性能を特化させ、マイナーチェンジを繰り返しながら初期・中期・後期の3タイプに分けられる。
1994年6月に登場し、BMWの単気筒モデルとしてはR27以来37年ぶり、市販車としては初となる650cc単気筒モデル。ネーミングは「ファンライド」と「エンデューロ」をもとにした造語。3カ国3メーカー合作のビッグシングルマシンだ。
2000年春発売。先代F650ファンデューロと車体構成は極めて似ているものの、ほぼ全ての構成部品に改良が加えられ、より完成度が高められた。オフロードタイプでありながらオンロードでのポテンシャルも高く、競合モデル不在の唯一無二の存在。
2002年初頭に登場したF650CSスカーバー。BMWに興味の無い層をターゲットとして放たれた戦略モデルで、小柄な車体と低いシート高で、発売当初は比較的好調なセールスを見せたが、2006年に生産終了となった短命モデルでもある。