セルラーライン INTERPHONE TOUR
- 掲載日/2016年12月14日【BMWバイク パーツ&グッズ紹介】
- 問い合わせ/有限会社トーヨー産業
テスター/TOMO 写真/長谷川 徹 まとめ/野岸泰之
テスト方法/取材で使用 テスト期間/約1週間使用
この記事はBMW BIKES Vol.77掲載の記事を再編集したものです
CELLULAR LINE INTERPHONE TOUR
とにかく操作が簡単で迷わない
それでいて多機能なインカム
あれば便利だとわかっているインカム。興味はあるけど、使いこなすには面倒なイメージも…… そこで簡単操作と多機能が売りのインカムを使ってみた。
RECOMMEND ITEM
グループでの会話はもちろん、音楽を聴いたり、スマホの通話など、ライディングでの楽しみや利便性をグッと増やしてくれるインカム。今回は数あるメーカーの中から、セルラーラインのインターフォン・シリーズの最高スペックモデル「ツアー」を、ツーリング取材でテストしてみた。
挟み込みアタッチメントを使用してアライとショウエイのジェットに装着。20分ほどでフィッティングは完了、ペアリングも簡単に行うことができた。市街地での通話距離は建物などの影響を受けるが、バスやトラックが間に入っても視界に見える範囲であれば問題なく通話が可能。ジェットでもシールドを開けない限り、風切り音は気にならない。
通話距離を確認するため、高速道路でキロポストを読み上げての計測。直線区間では800mほどで通話が途切れた。しかしこの距離だと相手は豆粒。実際のツーリングでここまで離れることは稀なので、通話距離としては十分。条件が良ければ1km以上はイケる気がした。見通しの悪い連続カーブなど限られた場所では、通話距離が500m程度に落ち込んだが、全体的に快適な通話ができた。ボタンも大きく、操作も簡単に行えたのが印象的だった。
テストを終えて
ココがすごい!
面倒な印象のインカム同士のペアリングがボタンを押すだけで自動的に終わったのはとても楽だった。また、通話中、距離や障害物で通話が途切れても、近づくと自動的に再接続してくれる機能も非常に便利だと感じた。
ココがイマイチ
挟み込みアタッチメットで使用したためか、高速道路の超高速域で本体に起因する風切り音が発生するのが気になった(法定速度では問題なく、風切り音がマイクに乗ることもない)。また、ヘルメットを平置きした際、少し不安定になった。
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