G450X(2008)
Gシリーズの一員として2008年にラインナップに加わった、排気量 449.5cc のシングルエンジンを搭載する純粋なエンデューロマシン。競技用車輌に保安部品を装備しただけのレーシングモデル。高いトラクションを生む、革新的なフレームとスイングアームのレイアウトが大きな特徴のひとつ。
Gシリーズの一員として2008年にラインナップに加わった、排気量 449.5cc のシングルエンジンを搭載する純粋なエンデューロマシン。競技用車輌に保安部品を装備しただけのレーシングモデル。高いトラクションを生む、革新的なフレームとスイングアームのレイアウトが大きな特徴のひとつ。
2009年2月に登場した K1300 シリーズ3モデルのなかの超高速巡航スポーツツアラー。6気筒エンジンを搭載するGT/GTLの開発によって最初にお役御免となる。長い距離を速く快適に移動し、スポーツも楽しむことが可能な最新最高の機能と BMW らしさを体現した優秀なマシン。
2007年1月20日より販売開始となった R1200 シリーズ最後発の「ロードスター」。連綿と続く「R」の称号を引き継ぎ、バイク然としたスタンダードなデザインにはBMWならではの機能美が見られる。ASCやインテグラルABS、ESAなどの最新装備に加え、豊富なオプションも魅力。
2008年国内販売開始となった R1200GS は、2004年にブランニュー・デビューした R1200GS がさらに進化した熟成モデル。最大出力や最大トルクに大幅な違いはないものの、新たな電子装備品による機能の充実と、細かな仕様変更による使い勝手向上が図られている。
2004年4月から国内販売開始となった R1200GS は、初代 GS から数えて5世代目となる。新開発ボクサーエンジンを搭載し、排気量は 1,169cc まで増大、100ps を達成した。この GS 以降、Rシリーズは順次 1200 ボクサーへと移行してゆく。
1983年の初代 K100RS から10年が経過した1993年1月に登場した K1100RS は、4気筒エンジンを搭載するKシリーズのスポーツモデルとしては3代目。フラットツインに代わる次世代エンジンを搭載する旗艦モデル。
日本では2007年11月より発売された HP2 シリーズの第2弾は、HP2 Enduro 同様シンプルな車体構成をモタード・スタイルに変えて登場。アップライトなライディング・ポジションはライダーの積極的なアクションをさらに愉しくする。独特なスタイリングは好みが分かれるところ。
2006年5月に登場した R1200S は、当時 R1200シリーズのスポーツ・カテゴリを埋める唯一の存在であり、R1100S の正統後継機。1200ボクサーの中では最高の出力性能を誇る。BMW の保守的なイメージを覆そうとするメーカーの意図が強く感じられる1台。
エンジンメーカーのロータックス社と共同開発された、BMW 専用の DOHC 水冷 798cc パラレルツイン・エンジンを搭載した新たなFシリーズは、エントリーユーザー獲得を主目的とした戦略モデルとして 2006年10月に登場。BMW らしい高い信頼性とスポーツ走行性能を持つ。
1998年に登場した R1100S により、ヨーロッパではフラットツインのワンメイクレースまで行われるようになった。そのレプリカとして登場したボクサーカップレプリカ(2002年式と2004年式)は、多くのボクサーファンを熱狂させるほど、ダイナミックなパフォーマンスを持つ。
“ハイ・パフォーマンス・ツイン” を標榜する新シリーズ第一弾。ボクサー専門のスペシャリスト、エンジニア、メカニックから成る少数精鋭チームにより開発された、熱狂的なオフロード・エンスージアストと、過酷なオフロード・コースのために製造されたボクサー・モデル。
R1150 シリーズの熟成されたパーツを多様し、斬新なマスクとボディ・デザインで登場。発売開始された2003年当時、すでにGS、RT、ロードスターが出揃っており、ロックスターはストリート・ユースで威力を発揮する瞬発力と取り扱いやすい動力性能で、ストリート・ファイターのイメージをアピールしたモデルだ。
2007年に横置き K1200 シリーズ4番目(最後)のモデルとして登場。ネイキッド・モデルであるRをベースに専用設計のハーフカウルを装備し、そのウィンドプロテクション効果によってRよりも高い走行快適性を実現。またSよりもアップライトなポジションはリラックスした乗り心地でスポーツ走行が可能だ。
2005年に K1200S の派生モデルとして K1200R と同時に登場した K1200GT は、新開発エンジンとマネジメントシステム、フレーム等を共通とし、高速走行時にはライダーとパッセンジャーを走行風や雨から守るフェアリングやパニアケースを標準装備するなど、ツーリングをより快適にするスポーツツアラーだ。
2004年に登場した K1200S は、これまでのKシリーズの伝統だった縦置きクランク4気筒エンジンから、新開発の横置き4気筒エンジンへと移行し、さらにフロントサスペンションには新開発のデュオレバーシステムを搭載する。Kシリーズを劇的に変化させたブランニューマシンだ。
2004年に登場した K1200S の派生モデルとして、2005 年に発売されたハイパワー・ネイキッド・マシン。K1200S 同様、新開発の横置きクランク4気筒エンジンを搭載し、その無骨なエンジンを覆い隠さず、あえて剥き出しとしたスタイリングは圧倒的なパワー、スピードを象徴する。
2005年初頭に登場した、ツアラーモデルとスポーツモデルの“イイトコどり”マシン。RT の快適性にSの運動性能を融合させ、BMW モトラッドの本流であるスポーツ・ツアラー、RS シリーズの正統後継機とも言える存在。独特のスタイリングには好みが分かれるところ。
2007年4月にクロス・カントリーやクロス・チャレンジと同時リリースとなった、BMWモトラッド初のモタード・モデル。ピックアップの鋭いエンジン特性に前後17インチホイール、専用設定のサスペンション、それに強靭なストッピングパワーを発揮するブレーキの装備でアグレッシブな走りを可能にする。
他の G650X シリーズ同様 2007年4月に日本販売となった G650X チャレンジ。オフロード走行を目的とした本格的エンデューロ・モデルとして、軽量ボディにビッグシングル・エンジン、フロント21インチホイール、HP2 エンデューロ同様のエアサスペンションなどを装備する。
2007年4月に3機種同時発売となったGシリーズ。この G650X カントリーは、オフロード指向の G650X チャレンジ、スーパーモタードの G650X モトに対してスクランブラー指向のキャラクターを与えられている。
1983年に登場した K100RS が1990年にシリンダヘッドの4バルブ化、ABS 装備などの進化を遂げ、縦Kシリーズの代表的モデルとなる。スポーツ・ツアラーとして完成度の高いフェアリング、ボディデザインは、現在でも未来的な印象を与える。
BMW Motorad のラインナップ中、唯一のクルーザーモデル R1200C のバリエーションモデルとして2002年に登場。フラットツインのエンジンフィーリングに K1200LT 標準装備並みの豊富なオプションを備えた、ゴージャスで圧倒的な存在感を持つメガクルーザー。
3気筒エンジンを搭載する K75 シリーズの中で、1987年に登場した K75S スポーツは最もスポーティなモデル。K75S をベースに、アンダーカウルの装備、前後サスペンションの設定変更、エンジンと前後ホイールのブラックアウトなど、K75S の仕様変更モデルという位置付け。
モノショック、モノレバー・サスペンションの R100RS や RT のカウルレス・バージョンとして1990年に登場。日本への輸入台数は極めて少なく、モーターサイクル然としたトラディショナルなスタイルは、永く愛用され続けるキャラクターとなっている。