愛車の姿は常に美しく保ちたいもの。だが、走れば走っただけ、年月を重ねただけ、外装は痛みやつれてしまう。走りが楽しく快適で、ついつい距離を稼いでしまうBMWであればこそ、その悩みは深刻だ。そうした宿命的な問題を解消するのがCR-1ガラスコーティングだ。本物のガラス被膜を形成し、マシンをしっかりとガード。その効果は半永久的という、画期的なコーティングなのだ。
BMWのオーナーは、本当によく走る。年間走行距離が1万kmを超えることはザラ。それというのも、BMWの走りが快適でどこまでも走っていけてしまうから。そしてBMWで走ることが、この上なく楽しいからだ。
よく知られているように、BMWは実にタフなマシン。車体もエンジンも、ちょっとやそっとの走行距離では音をあげることはない。ただ惜しむらくは、外装ばかりは経年変化に耐えられないのが実情。走りこむことでヤレたルックスも、マシンと過ごした歴史の証明……と、気取る向きもあるが、やはり愛車のコンディションはキレイに保ちたいのが本音のところだろう。
たくさん走りたい、けれどその分マシンはやつれていく。いくらでも走れるBMWだからこそのジレンマ。そんなビーマーに福音、それがCR-1だ。CR-1は、いわゆるコーティング剤にカテゴライズされるケミカル。コーティング剤は、対象物の表面に被膜を形成し保護するもの。世の中には様々なコーティング剤が存在する。昔から使われているカーワックスも、広義ではコーティング剤に属する。カーワックスは動物系や植物系、石油系などの油脂類を素材にしており、光沢は出るものの持続性が弱く頻繁に塗り直す必要が有るのが難点。そこで登場してきたのが、より長期間の保護性能を狙ったコーティング剤だ。
一般的なコーティング剤は、プラスチック樹脂にシリコンやフッ素といった物質を加えた樹脂系と、プラスチック樹脂にシリカを配合したガラス系に大別される。CR-1が他と違うのは、硬化後にプラスチック樹脂類を一切含まない、本物のガラス被膜を形成することにある。
プラスチック樹脂を含まないことのメリットは大きい。まず、耐熱性が非常に高いため、バイクの部品全てに使用できる。エンジンはおろか、マフラーにも施工が可能なのだ。CR-1の耐熱温度は約1,300℃以上。バイクで最も高温となる点火プラグの温度でも約1,200℃だから、熱でCR-1が劣化することはない。他の樹脂系コーティングは熱に弱いので、そもそも高熱を発するエンジンなどには施工できない。
そして最大のメリットが耐候性の高さだ。他のコーティング剤が劣化する大きな原因が紫外線。プラスチック樹脂は紫外線による劣化が激しい。屋外に放置されている樹脂製品が、あっというまに劣化し脆く砕けてしまうことは経験的に知っているだろう。その主な原因が紫外線なのだ。そして、プラスチック樹脂を含むコーティング剤にも同じことが起きるのだ。その点、プラスチック樹脂を含まないCR-1は、紫外線で劣化することがない。
硬化したCR-1の組成を化学式で表すとSiO2、これはガラスそのものだ。ガラスは非常に安定している物質で表面硬度も高いので、CR-1は傷にも強い。ガラスの特性には硬いが故に脆いという面があるが、CR-1の被膜は非常に薄いため弾性にも優れる。その厚みは0.1μm、なんと1万分の1mmに過ぎない。
耐熱性に優れ、紫外線で劣化せず、非常に表面硬度が高く、物質的に安定しているCR-1。一度施工すれば、意図的に削り落とそうとしない限り、被膜は半永久的に持続する。「新車の輝きをいつまでも……」といった、謳い文句も絵空事ではない。走行中、常に風雨にさらされるバイクのコーティング剤として最高の逸品、それがCR-1なのだ。
また、CR-1のアドバンテージは、愛車を美しく保ってくれるだけではない。カーワックスを車体に塗布すると、ツルツル滑ってしまいライディングに重要なマシンのホールド性を損なうことがあるが、CR-1は表面に油分がないのでホールド性をスポイルしない。CR-1の優れた効果はバイク業界でも広く知られているので、手放す時のリセールバリューも上がるという話すらある。愛車を守り、その価値を高めるコーティングの決定版。CR-1を、あなたのBMWにも試して、是非その効果を体感して欲しい。
CR-1の施工は、全国の「CR-1プロショップ」で受けることができる。素晴らしい効果を持つCR-1だが、正しいプロセスを経て施工されなければ、本来の力を発揮することができない。中でも重要なのが下地作りとコーティング作業、特殊な薬剤も使用するので、作業はプロフェッショナルの領域だ。CR-1プロショップでは、専門知識と高い技術力を持つサービスマンが責任を持って作業を行う。信頼できるプロの仕事があってこそ、CR-1のポテンシャルを引き出せるのだ。ここでは、CR-1施工の工程をダイジェストで紹介する。作業内容は、CR-1プロショップで共通化されており、どこでも同じサービスを受けることができる。